Transient Happiness

DOPING PANDAの解散を受けて。

ナタリー -DOPING PANDAが4月で解散

ドーパンは、もう解散しないと思っていました。だっていちばん解散の危機を心配していた時期を乗り越えて、もう解散しない雰囲気漂っていたし、スターも音楽に対してもの凄く前向きだったし。昨年10月に行ったワンマンライブで大丈夫だなぁって確信していたのに…。
スターの解散コメントを読んで、ちょっと納得してしまったというか不安材料に思ってたところと少なからず繋がってしまって、受け入れつつもあり。でもやっぱり一メイニアとしての我儘で解散はやっぱりしてほしくなかったよ…。あのダンスフロアでいつまでも笑ったり泣きながら踊り続けていたかったんだもん。あの空間がいちばん幸せを感じる場所だったんだよ。

ドーパンはいちばん好きなバンドというか、いちばん大切に思っていたバンドです。色んなことをわたしに教えてくれたし、色んな気持ちにさせてくれたのがこのバンドです。
初めてドーパンのライブを観たのはCOUNTDOWN JAPAN 06/07のカウントダウンアクトの彼らでした。それまでにライブ映像を見てはまって、絶対このバンドのライブ楽しいだろう!って気持ちの高鳴りがいつまでもやまなくて、念願という瞬間だった。本当に、ただただ楽しい時間だった。2006年最後に聞いた「Transient Happiness」、年を明けてからの「The Fire」。このライブ見たお前ら、来年絶対良い年!何度も言うけどこのライブ見たお前らは今年絶対良い年になる!そのスターの言葉で一年間つらくてもずっとずっと頑張れた。あのキラキラした瞬間は何年経った今でも忘れられないんだよ。これが運命を変えた一瞬と言ってもいい。それくらい衝撃なライブだった。
それから数は多いとは言えないけど足繁くライブに通って、最高の瞬間、ミラクル起こした瞬間に何度も立ち会って。人生の岐路にて、何度も救われたり。このままじゃ胸張って会いに行けないからって、ライブ行くのをやめた日もあった。それでもおうちでライブ映像を見ては立ち上がれたり、いつだってドーパンの音楽がそこにあった。
それくらい大切で、これからもわたしにとって無くてはならない存在だったんだよ…。もう次のライブ一回きりであのダンスフロアに行けないかと思うとつらすぎて…。こんな悲しい気持ちで、ドーパンのこと考えて泣きたくなかったよスター。

と、こうやって書いてる今でも、まだ実感がありません…。でももうライブに行けないとか、CD出ないとか、その先のことを考えるとふっと力が抜ける感覚が。でもまだよくわかんない。わかんないよ。この先もずっと続くことだと思ってたのに。
曲も聴けない。ライブ映像も見れない。こんなただ悲しいなんて、湿っぽいなんて嫌なのになぁ。キャラに似合わず嘘でした!やっぱり続けます!って言っても許すからさ。
現実逃避。

あんなエンターテイナーなバンド、心躍らせてくれるバンド、幸せにしてくれるバンド。唯一無二なんだから…。