LOVE IS GOLD

KAT-TUNのツアーファイナルへ行った話し。
もう約一ヶ月前になりますね…ちょっと温めすぎた。
9月の間にPerfumeも含めて3回も代々木体育館へ行きました!全部楽しかったなあ。


ということでKAT-TUN 2014ツアーcome Hereファイナルへ行ってきました!9月28日@代々木第一体育館
グランキューブ大阪以来ということで、ホールからアリーナの変更点を初めてみたのですがやっぱりかつんは広い会場のほうがより映えるなあという感想。こっちのほうがライブ感あって楽しかった!演出等の感想は前のグランキューブでだいたい書いたんだけど、やっぱりホールからアリーナに変わると印象の受けかたも全然違ったかな。
あと単純にツアーが進んでいくにつれて洗練されていってたのかな、全てのパフォーマンスがより良いものになっていた気がしました。
長いスパンのツアーだとそういうところも見れるからいいよね。
グランキューブはキャパ3000人以下の中に入れたミラクルでしたが、代々木はアリーナAのセンターブロックと席運のミラクルが起きて、ほぼモニターを通さずにパフォーマンス見れました。ド真ん中だったから演出もちゃんと見れたしトロッコは真横通るしでそういう意味でも思い出深いものになりました!


『同じ空に呼吸(いき)するそれだけで 僕らを隔てるものは何もない』
この歌詞でライブが始まるってとてもいいな!と改めて思った「COME HERE」。
高いところから登場するのはカツンお得意なんだけど、なんだろう距離感がやっぱり近いというか。
先日放送された少年倶楽部プレミアムにてこのツアーの打ち合わせ段階の様子が映っていたんだけど、そのときはこの曲が1曲目じゃなかったんだよね。「In Fact」が1曲目になっていて。
1曲目ってそのライブがどんな雰囲気になるかだいぶ左右するものだと思うんだけど「COME HERE」と「In Fact」じゃ全然違うよね(笑)。
後者だったらカウコンの続きみたいな内容になっていたかもしれない。でも今回のアルバムの延長線上であるなら1曲目がかむひあで良かったなーって思いました。
だから終始楽しいって気持ちでいっぱいのライブだった!

そしてずっと疑問だった続いての「Real Face」「BIRTH」のセットリスト。In Factからの流れだったらすごく納得していたかもしれない。
あと、4人になってから興味持ってくれた人への簡単な誘いでもあるのかなって思ってみたり。
ミリオンにもなった鮮烈なデビュー曲と、好評だったドラマの主題歌、この2曲はファンでなくとも知ってた〜って人はかなり多いはず。
そういう意味でcome hereと言って気軽にライブへ遊びに来てくれた人にも入りこめるようにしたのかなーって勝手な妄想です。
またリアフェかーって気持ちも少なからずあるんだけど、サビでおなじみの振りに合わせて一斉にペンライトが動く様を見るのはすごく好きだなあ。

「DANGEROUS」で自己紹介は改めて良い選曲だったなあ。
KAT-TUNは曲のライブアレンジVerがおしゃれで凝っててすごく好き!自己紹介曲は必ずアレンジされたバージョンだから聞くのも楽しみにしてる。
あと中丸と亀ちゃんが炎やってたのかわいかった!主に爺孫見てたからうえたぐはちらっとしか見れなかったけどまた喧嘩のフリやってたね。かわいい。
あと振り付けも好きだったなあ。サビ後半だったかな?の中丸の横移動が、あー得意な動きだなーって。

そして真正面から見た「HIDE and SEEK」。カッコイイの一言…。
これもKAT-TUNの真骨頂。何個もある顔の一つ。スマートで洗練された大人のかっこよさ。
会場を丸ごと1曲の色に染めるのはお得意の彼らだけど、黒衣装を纏ってモノクロの世界に一瞬で変わった。
今回の演出で主に活躍していた4つのキューブに歌詞やシルエットが映し出されていたんだけど本当にかっこよかったなあ。そして感想のライブ用にアレンジされた間奏部分の各ソロダンス。中丸のターンの美しさが今でも目に焼きついています。
あとずーっと黄色い声ってどうやってでるんだろ?!って思ってたのだけど、みんながシャツをバッて開けるときにテンション上がって出たよ!!!!笑


たちゃんソロ「ART OF LIFE」は始まる前の演技のときの表情をモニターでずっと見ていたのだけどお顔がイッちゃいすぎて怖かった(笑)。
憑依型だから毎回ソロは楽しみなんだけど、今回も違う“上田竜也”の顔だったなあ。毎回違う顔。でも全部たちゃん。
中丸ソロ「クレセント」はねー前回のグランキューブで見た思い出がたまたま双眼鏡覗いたとこがおまただったっていうね…だから今回は肉眼でってね、どこ見てるんだろうね。
でも下手したらカトゥネット高丸さんの印象しか残ってねえよ!!!!笑

トロッコタイムは隣の通路にみんなが通っていたのでお尻を拝み放題でした!最初のほうは真横の通路あんま通らなかったんだけど、1つ横の通路を通ってるときのたちゃんがアリーナ席のお客さんを足蹴にするフリしてて楽しかったです。しかも顔も笑ってるしちょっと怖かったw
トロッコ曲中のことはあんまり覚えてられないね!あ、「EXPOSE」がアリーナから追加になってたのは嬉しかったよ!
こういう所謂ファンサ曲はやっぱり広い会場のほうが活きるね。
「楔-kusabi-」で再びメインステへ。キューブのモニターとの演出でPVを少し思い出してみたり。光の行く先は…。

MCは下ネタばっかり!お前ら高校生かよ!友達とも言っていたけど、座っていたのに笑いすぎて立ってライブ見てるより疲れた(笑)。
前日のDVD収録の回でも下ネタひどかったらしいからせっかくなら最終日収録にしてほしかったな〜。
城に攻め入った話とかすごく面白かったんだけど。亀にゃんは相変わらず中丸とゼロ距離だし。
あと中丸がリーダーやるかやらないか云々みたいな話のときも、亀にゃんたぐたちゃんの3人が共謀してて可愛かったね。
そうね、亀にゃんが中丸に大接近したときに中丸のピアス穴に向かってこれは城に攻められた痕ですか?って聞いてモニタードアップになったときテンション上がりすぎて死にそうになったね。亀にゃんありがとう…。
相変わらずMCはよく覚えていません。

「Birds」は派手さはないけどこれももう一つのKAT-TUNの真骨頂だなあと思った1曲。
儚く幻想的で、あ、やっぱり彼らは雲一つ上の存在で手が届かないんだなって改めて思ったというか。
真っ赤な照明の中で歌い踊るKAT-TUNは美しい虚像のようでした。虚像なんだけどね。とことんアイドルだなあ。
中丸のサンプリングのお時間は綺麗な手が長時間見れる喜びと雑で面倒そうで帝王っぷりを見れる歓びに溢れておりました。まさしく中丸担歓喜。
でもこれってファンの子とのやりとりがあるからDVDには収録されないのかなー?
サンプリングを黙々とこなす中丸に何度目かの惚れ直しだったんだけど…。

そしてそしてお次はわたしの大好きなブロックですよ奥さん!
ストンプでのハルカナ約束いいね!そして衣装が好きだね!!セットもいいね!!!
「BREAK UR CAGE」のイントロでトランペット吹くマネする雄一きゃわわだったよねーーーー!!!!
そしてまた気付かされる「SIGNAL」の名曲っぷりよ。違和感のなさよ。このツアーでのいちばんの感動ポイントかもしれないよ。
この曲って7年前?のシングルなんだけど昔の曲って感じしないのはなんでだろうね。
単純に披露してる回数が格段に違うのもあるかもしれないけれど、この数年後のツアーのために温めてきたのかってくらい嵌ってる。
結局繋ぎになってしまうんだけど「Love yourself」もそういう意味では凄くいい仕事してる…!

「FACE to Face」はカウコンの時とはまた違う演出持ってきたのが本当に良かった。PVや映画の俺俺の世界観に近い演出。
モニターの中にいるもう一人の俺。鏡に映るもう一人の俺。
前も書いたかもしれないけれど、モニターに映るもう一人の自分の演出はPerfumeの「edge」でもあるんだけどこういうの本当に大好きだなあ…。
鏡の演出のときは鏡越しに映るメンバーをちゃんと肉眼で見れて良かった!たぐはソロの準備でいないのがちょっと残念だけどね〜。


たぐソロ「WHENEVER I KISS YOU」は相変わらず爆笑してました。全員田口!いや、笑ってたのは可愛さゆえだよ!!
今回の4人のソロはただの主張だけじゃなく流れに汲めてるところが今までとまた違うんだけどこういうのも良いよね。
ソロラストは亀にゃんの「Emerald」。この曲ってソロなんだけど今回のツアーの中でも結構キー曲だよね。
照明の感じとか、歌詞とか。シンプルな中に彩りがあって、そして巡り巡ってここに行きつくような感じ。これは自分の中でアンコールのあの曲に繋がるんだけど。

「TRIANGLE」はやっぱり広い会場で見てこそな演出でした!
ネオンを身に纏い踊るかつんかっこよかったなあ。吊られていた三角の装置も大きい会場で見るほうが何倍も良かった。
グランキューブだととても狭そうで…。圧迫感があったかな?
衣装がLEDで光ってるときって大体メンバーの顔が暗くて見えてないんだけどかっこよく見えるのは本人達の力かな。あとそれぞれ踊り方に特徴あるから体格以前に結構わかるよね。だからダンサーさんに入れ替わってるときは本人たちじゃないなってすぐ分かってしまうよね(笑)。
「In Fact」のレーザーの海は下から見上げてもとても暴力的で素晴らしかったです。おぞましいイントロにぴったり。

再びトロッコ!みんな水鉄砲持って各々自由にやってたからどこ見ていいか分からない!笑
亀にゃんはイントロになるとおしりぷりぷりしてたのがソーキュートでした!
たぐちゃんはほんとファンのことよく見てるよね!水鉄砲かけてくれてありがとー!
たちゃんは水かけるのに必死すぎて怖かった。これ言うの何回目や。
中丸は2階スタンドに行ってるときにお花のお水やりみたいな感じで水かけてたのに爆笑しました。なんだよそのファンサ。
アリーナ後方でロバ丸がトロッコ交差するとこではお互いかけあいっこしてたのかわいかったな!
そんなこんなで駆け抜けた本編でしたとさ。


アンコールの「SUNRISE」。
音源やグランキューブで聞いたときはなんとも思ってなかったんだけど、改めて歌詞をみるととても良い曲だなあって…。
『君も僕と似た事 想っていたなら それは小さな奇跡なんだろう』
『逢えない時の痛みも抱きしめ また出逢えるハレルヤ歌おう』

ともに歩む365のTRUTH この心で瞬いている
この先たとえ何年 時が巡り巡ってゆこうとも
変わらぬもの抱きつづけよう

言わずともそう思ってくれているのなら嬉しいなって。
少しでも通ずるものがあったのなら待っていて本当に良かったなって。


4人になって約1年が経ちました。
その知らせが届く数ヶ月前から不穏な空気があって、新曲もツアーもなくて本当につらかった中の追い討ち。
それは本人たちのほうがよっぽど衝撃的な出来事だったと思うし、こんな結果は望んでいなかったと思う。
でもどう転んでいてもこんな未来はやってきていたのかなって最近になって思います。良いのか悪いのかわからないけど。
取りあえず、エンターテイメントとして“楽しい”ことを提供し続けてくれる彼らを見ていたいなあと思いました。
今思うと4人になるよって知った瞬間より、グループとしてなーんも活動がなかった期間のほうがつらかった。
畳み掛けるように新曲発売、カウコン、勝詣、少プレMC、タメ旅、また新曲にツアーと休む暇なくまた1年巡ってきた感じ。

Wアンコールで「4U」。大切がたくさん詰まった曲。
オーラスということでWアンコール終わったあともコールがなかなか終わらなくてしぶしぶ4人出てきてくれたよ!
曲はなしだったんだけどね、まーたすぐ会えるよって。珍しくすごく名残惜しそうな中丸が見れたんだけど、かわいかったな(笑)。
この蜜月さは内輪っぽくなりすぎて大丈夫かな?って思うところも正直ある。
けど去年はツアーなかったし本人達だってライブやりたい子たちだからしょうがないのかなーって。
この場所がやっぱり好きだよね。

ホールクラス、アリーナクラスと見てきて残すは年末のドームのみです。
カウコンとはいえツアーの延長線上。
どこを引き継いでどう演出などをドーム仕様に変えてくるのか今からすごく楽しみ!!
また年末遊ぼうね。