この星で君と出会った

担降りしてから3年が経つのかもしれない。

最近某ナニッターで担降りブログブーム?があって記事が流れてきては読んでいたのだけど担降りしたことないし気持ち分からないなーって思っていました。
今まで好きだった人ももちろん好きなんだけど上回る情熱を注ぎたい人が見つかってしまった。最優先したいものが変わった、ということ。それなら似たような感情にはなったことあるなってついこの前気付いたのです。

DOPING PANDAが解散して3年が経ちました。私が今までで一番愛したバンドです。
でも解散してしまったのでライブへはもう行けません。音源はあるけれどそれではどうしても埋められないものがライブハウスにはありました。
そこがポッカリ空いてしまったことによって、バンド全体への情熱も少しだけ冷めてしまいました。といっても今でも昔から好きなバンドのライブへ足を運びます。でも最優先ではなくなりました。
今までも他のバンドで解散、活動休止、メンバーの脱退を何回も目の当たりにしてきました。でも悲しいを上回る楽しいをドーパンに見つけてしまっていたのです。
ずっといてくれるってなんで勘違いしていたんだろうね…。

ドーパンの解散ライブの次の日、わたしはKAT-TUNのライブへ行きました。その時はドーパンが最優先で次の日ライブあるならついでに行こうくらいの気持ちで行ったのを覚えています。チケットも当日に譲ってもらったくらいのゆるさでした。
でもそのKAT-TUNのライブでポッカリ空いた部分を埋めてしまった。
わたしはいつもエンターテイメントに楽しいを求めてる、今度はこの人たちが楽しいを提供してくれるんだって。
ドーパンのことを考えボロボロ泣きながら中丸ソロの「STEP BY STEP」を見ていました。共通する歌詞“Superman”に色々なものを重ねながら。

この日を境にわたしはバンドからジャニーズに“降りた”のだと思います。
んー、3年の間にKAT-TUNも色々あったけどね(笑)。
今は楽しくなることを提供し続けてくれているからもうなんでもいいんだよ。

でもドーパンも解散するその瞬間まで楽しい時間を提供し続けてくれていた。
世界で一番楽しいダンスタイムはあの日あの瞬間だったと今でも言えるよ。