君とダンス

一夜限りのMIRACLE
このダンスフロアで再び出会えた。

6月8日、大好きな箱であるBIG CATでthe band apartのライブがありました。
ツアー初日!対バンのゲストはロックスターことフルカワユタカ氏!
先日の大阪野外音楽堂でのイベントの共演を経て、再びの競演。

ミラクル起こりすぎて腰抜かしそうになりました。

わたしにとってドーパンの解散はとても大きな出来事でした。故にスターのソロ活動はなかなか受け入れられずに(ソロ曲が嫌いとかそういうのではなく)ドーパンが解散して以来、先日の802のイベントで見るまで一切ライブへ行ってなかったのです。
802のイベントもそもそもバンアパや他の気になるバンドが出るし行こうって決めたから、スターを見るのも正直乗り気ではなくて(笑)。
でもあの日見て少し吹っ切れたし、相変わらずフルカワ氏の作る楽曲は好きだなあと再認識したあとのこのバンアパとの対バンだったから、個人的にとてもタイミングが良かった。

スターのライブは普通に楽しくて、鬱蒼とした思いも特になくただただ音を楽しんでた。最初はね。
MCもバンアパと久しぶりのがっつりとした共演だからかすごくテンション高くておもしろかったなあ。スターの面白いは若干スベってるのもあるけど!核心には触れない思い出話。あとライブ後の打ち上げのことばっかり考えてる話(笑)。

いつもは4人体制でやってるけどこの日は3ピースで、中盤の煽りでスターが、3ピースで来てるからせっかくね!あ、特に意味はないから!新曲?新曲!!ってなぜか照れ隠しも混じりつつ始まったのが「the miracle」。
意味、あるでしょう。DOPING PANDA時代に死ぬほどやって愛してた箱でこの流れは意味ありすぎるでしょうが!!!!
ほんと腰抜かしそうになった。びっくりして。
ソロになってからもドーパン時代の曲はやってるけど、この曲はたぶんやってなかった曲。
しかもMIRACLEって選曲ずるいなあ…確信犯だわ。

スターはなーんにも変わってないんだなあ。
ビッグマウスで、自信家で。でも根はくそ真面目でスターを名乗るために惜しみない努力して。
こう書くと恥ずかしい人みたいだけど(笑)。

スターの時間が終わって続いてバンアパ
4曲入りのe.p.のレコ発だからセトリが予想できなくて、久しぶりの曲たくさん聞けて楽しかったなあ!

MCの時に原さんや荒井さんがスターとのエピソードを話してたんだけど、スターはステージの袖でずっと見てたみたいなのね。
川崎さんのギターの調整が長引いてて時間があったのか荒井さんがいきなり「Transient Happiness」弾きだして、原さんも木暮さんもそこに乗っかってきてさ、スター来いよって…!!
バンアパ演奏でのハポネスとか夢の共演すぎて、涙も出ないくらい嬉しかったですわ!
スターも恥ずかしそうだけどなんかテンションのままに歌いきって、1番で終わったけどいつかの光景が蘇ったなあ…。
このBIG CATで見れたってのもすごく意味がある。
荒井さんは冗談で、これから突然曲始めたら入ってきてね!って言ってたけどスターは本編中待機してたのかな?笑

楽しいMCのあと、再びバンアパの演奏が始まってからじわじわときたなあ…。
もうハポネス聞けると思ってなかったもん。粋なサプライズ
原さんがドーパンは復活するべきだとか言い出すから、一回は腑に落とした気持ちがまた諦められないものになってしまったかな…。諦められないというか、少しだけ希望持っててもいいかなって。絶対は押し付けないよ、決して。

アンコールでは久しぶりの「Moonlight stepper」をアコースティックverで聴けたり、ほんとスペシャルな夜でしたね。
まさかのね、ハポネス2回目もあったし!!
イントロ弾きだして、1番に突入してもスターが中々出てこないから荒井さん歌唱のハポネスまで聞けちゃったよ!
あと川崎さんはコードよく分からなかったみたいで、荒井さんの手元を一生懸命見ながら弾いてるのすごく可愛かった(笑)。
友人は逆に体の向き変えて川崎さんにギター見せてあげてた荒井さんにキュンっとしてたみたいです。
2回目はAメロのとこで手の左右の振りやってみたけど意外とメイニア多かったみたいだなー…懐かしい光景だった。

自分の中で勝手に特別にしすぎたのだと思う。
でも人生揺さぶられるくらいの良い時間もたくさん過ごせた。

安定も不安定もある。けどバンドって、バンドサウンドってやっぱりいいなあ。
この場所が好きだなあ。

大好きな箱、BIG CATで起こったミラクル。
またあの頃の気持ちを思い出せそうだなあって思った夜でした。
バンアパ、そしてスターありがとね。

粋も甘いも全部飲んで生きていく

久しぶりにバンドのライブが続いてる!め、珍しい!

5月22日、[Champagne]改め[Alexandros]@Zepp nambaへ行って来ました!
おしゃんぺは初めてのPVがスペシャのミドルプッシュでずっと流れてて、その時に気に入ってからのお付き合いですがタイミングが合わずワンマンは今回が初めてでした。フェスとかイベントで何回か見たことあったけどね。
体調崩してたときに行きたかったフェスにおしゃんぺが出ていて、そこで感化されて作ったという曲がすごく好きでね…。念願ですよ。

このライブは本当なら4月に行われていたものなんだけど、ドラムの方がインフルで延期になってやっと!ってことでみんなテンション高かった!笑
ようぺいんっていつもあんな感じだったっけ?明日もあるのに構わず煽りまくってた!
頻りに言ってた「大阪愛してるぜ!!!!」を聞いてカウコンの中丸思い出したのは内緒です。
夜な夜な大阪の街をふらついて立ち寄ったゲーセンでコリラックマのぬいぐるみゲットしちゃうようぺいん可愛いですね。

一番聞けて嬉しかったのはやっぱり「starrrrrr」。
RUSH BALLに出演した際、サカナクションのアクトに感銘を受けて書かれた曲。
その経緯もすごく好きだし、個人的に行けなかったフェスでそんなドラマが生まれてたんだって思いもあった。
去年の夏、そのエピソードを聞いてフェスに行けなくなった思いを抱きながら聞いたら余計に好きになりました。
歌詞も好きだなあ。

久しぶりに聞いた「cat2」も楽しかった。みゃおみゃお。
一番最近のアルバムの中でお気に入りの「Kick&Spin」もやっぱり楽しくて。というかメンバーが箍外れて楽しそうで。
もう一回やりたいくらいってようぺいんも言ってたね。
もう一つ最近よく聞いてる「Travel」は自然と涙がこぼれた。涙がこぼれそうでは泣かなかったけど(笑)。

アンコールで初めてちゃんと聞いたディズニーのカバーもすごく良かった!メリーポピンズの曲!
「Waitress,Waitress!」もかっこよかったなあ。ギターの音がこんなにも気持ち良い。
ライブハウスでこう激しめのロックを聞くのは久しぶりだったんだけど、体にギターとベースとドラムの音がガンガン衝突してくるのがやっぱり気持ちよくて、ああやっぱりここがホームとしてあるんだなあって。
体調も相変わらず良くないけどここには定期的に来なきゃね。

アンコール最後の曲は、これも大阪の年末のフェス…って言ってたからRADIO CRAZYかな?の帰りに作ったと言っていた「Adventure」。
こうやってたくさん関西について感慨深く語ってくれるの嬉しいよね。
前に見たのってラシュボRだったかな?その時も大阪の思い出を熱く語っていたのが印象的だったし(笑)。

アンコールが終わり客電も点いてBGMに「かえりみち」も流れてるしみんなが帰路につこうとしてると再びメンバー登場!
テンション上がってたのかな?おまけで2曲やってくれました!これは嬉しい!
しかもね、前は定番だったのに最近はやらないのかなー?って考えてた2曲がどんぴしゃと!
「Don't Fuck With Yoohei Kawakami」と「For Freedom」。
これはこっちもテンション上がったよ…。
ふぉーふりに至ってはスタッフさんにまだ大丈夫?ってめっちゃ聞いてたから本当にギリギリの時間だったんだろうね!
おしゃんぺを初めて知ったきっかけの曲だったから、初めて来たワンマンで見れて良かったなあ。

こうやって自信満々でカッコイイを見せ付けてくれる人たちが好きなんだなあって改めて思った夜でした。
おしゃんぺ、いや、ドロスさん!Alexandrosさん本当にかっこよかったです!!!!
またワンマン行きたいな…。
こんなに心を掴まれたバンドは久しぶりだったから終始ドキドキしていたよ。


遡ること一週間ちょっと前にも802主催のライブイベ@大阪野外音楽堂へ行ってきました!
何組か出るイベント久しぶりだったけど発見がたくさんあってよかった。

目当てはバンアパだったんだけど、バンアパは安心安定!
今週発売されたCDからの新曲すごくかっこよかったなあ。
あとこの日はスターことフルカワユタカ氏も出ていて、ドーパンとのエピソードも原さんが話してたんだけどめっちゃ面白かった!
昔スプリットツアーしていたときに、名古屋で「東京ーーーーー!」と煽ったスター。あー恥ずかしい(笑)。
あと酔って荒井さんと喧嘩したまましばらく会わなかったから今回会うの気まずかったらしい。どんなだよ。

そうなんですね、ドーパンの解散ライブ以来スターのライブを見ました。
ブレずにずっと自分の奏でたい音楽をやってるんだなあってのが見れて、やっぱりこの人の作る音楽が好きだなと思いました。
のびのびしていて、どこまでも見せてくれる人。
いつかも言っていたように「本物をみせてやるよ」と。正真正銘のロックスターだった…。
なんだか吹っ切れた気がするし、また改めてじっくりとライブ見に行きます!

あとはパスピエがより好きになりました!
なっちゃんカワイイ!曲もライブで見てもっと好きになった!
帰って即効6月に出るアルバム予約した。ワンマン行ってみたいなあ。


やっぱりバンドはバンドで良いね。
ここを通ったからたくさんの音楽にも出会えた。
今好きなものも好きになれたんだと思うからこれからも大切にしたい。

夢がいま形になる Shout of Dream

3月30日、大天使マリウス葉くんのお誕生日にSexy Zoneのコンサートへ行って来ました!
まずセクゾのライブを見て思ったのが成長速度が半端ないな、ということ。
去年の横アリで見たときよりも一回りも二回りもグループとして成長してたように感じました。
グループとしてすごく良かったなあって。
世界一になれるその日はそう遠くないのかもしれないね…。


演出、構成、セトリのことたくさん書くからネタバレ注意。かも。

基本的に新しく発売されたアルバムからの選曲。
今回の『Sexy Second』は個人的に前作よりヒットする曲が多かった!
それにツアーで観て改めて好きになった曲も。
そういう魅せ方も前より上手くなったのかなあ。

Interludeとメンバー紹介を経て「We Gotta Go」。
この曲が大好きすぎて初っ端から涙腺刺激された!
PVでも登場していたスポーツカーを模したセットがド真ん中にどーんっと構えていて、その上から登場したのだったかな?
セクゾはキラキラ真っ白衣装がほんとよく似合う!
初っ端からハピネスが5人から溢れ出てたよね。曲の力もすごく大きいけど。
とにかく最初からグループで魅せていたのがとても良かった!去年のライブで残念だった変な格差もなくて…。今回は衣装も基本的に色やモチーフ一緒だったし、しょりふまけんと聡マリって分け方がとにかく減っていたかなあ。
人気のメンバーがたくさんカメラ抜かれたり歌割り多いってのは格差でもなんでもなくて、当然の報奨だと思うんだよね。セクゾに関してはそういうものではなかったし、見ていて悲しくなる隔たりだった。でもこの一年でだいぶ緩和されてて、それを実際に見れて安心した。

序盤は明るめの曲で飛ばしてたんだけど、ここで一つ目の山場「Be Free」。
衣装はそれぞれのメンバーカラーのジャケット。ケンティが青ってまだ慣れない。
ただただかっこよかったの一言。
ファンクミュージックに乗せて踊り狂う5人見て、デビューしたての若い5人じゃなくなったんだなあって。
ちゃんとこういう風にパフォーマンスでファンを引き寄せることができる5人なんだなあって。
わたしは絶対的センターがいるけど、それぞれの見せ場で誰がセンターに立っても違和感ないグループが好きなんだけど、今のセクゾはまさしくそれだなって思った。聡ちゃんのバック転披露で確信した!
この曲は曲調も好きだけど振り付けもすごく好きだった。

「A MY GIRL FRIEND」はケンティのピアノとしょりたんの歌始まり。
この甘い流れで、次の曲に凄く驚いた。マリたんソロで「Paraiso」。
どこか海外の曲なんだと思うんだけど、ほんと天使が舞い降りたかと思ったよ…。
そうそう、コンサートの冒頭に映像と共にナレーションが入ってたんだけどマリたんが英語でナレ担当してたのね。
セクゾが他のグループと何が違うってマリたんの存在だなーーって常々思っていたから今回のフィーチャーっぷりすごく良い!

「Shout!!」と「Young and Beautiful」は改めて聴くととても良い曲だしセクゾンちゃんが歌うと説得力あるなあと思って感慨深く聴いてた。
ほとんどお手振り曲だったけどね〜。

新曲の「King&Queen&Joker」も披露。
思っていたよりポップで可愛らしい曲だったな。だから1回聴いただけの印象ではあまりピンときてない(笑)。
またこれ用の衣装でテレビで歌ってたりPV見たら感想も変わるかもしれないけどね。
キングがしょりたん、クイーンがケンティ、ジョーカーがふうまちん。
「バィバィDuバィ」は少クラで初めて見たときからこれをコンサートでずっと見たいと思ってたから念願だね!
Jr.も交えてみんなでグルグル可愛かった!!!!!
やっぱりジャニーズの良さは何も考えずにハピネスに満ち溢れてるのを感じれるとこだなあ。前回のツアーではそこを中々感じられないことも多かったのだけど、今回は文句なしに笑顔がたくさんで終始楽しかった。
もう1つの新曲「待ったなんてなしっ!」は忍たまの曲みたいなんだけど、勇気100%に通ずるみんなで楽しいーー!が詰まった曲でした!

「Congratulations」も文句なしの“イイ曲”だと改めて。セクゾンちゃんは曲に恵まれてるからこれからも大切に歌ってほしい。
打って変わって「ぶつかっちゃうよ」はみんな箍が外れたかのような弾けっぷりで楽しかった!特にふまたんが凄かった!
もう頭振り乱してここに意識ある?大丈夫?って言いたくなるくらいのはしゃぎっぷり。若いってイイネ。
「好きだバカ(ハート)」から始まり、「増税前の大サービス」とか甘〜〜い台詞も大放出でしたね。
nottvのCMのピンク衣装も相俟ってとても良かった!

ここからはシリアスでダークでカッコイイSexy Zone
「IF YOU WANNA DANCE」〜「Ghost〜君は幻〜」の流れは圧巻。まさに魅せる時間だった。
黒を基調にした衣装でジュニアの子も従えずに5人だけで魅せるステージ。
イフワナは聡ちゃんやマリたんの声も効いてて大人と子供の狭間の少し揺らぐかっこよさがある曲だと思っているんだけど、ガシガシ踊る様はそれがよく表れているようだった。
みんなあんな表情するんだ〜ってゾクっとさせるような。
Ghostはしょりふまけんがそれぞれ2人ずつ組になって歌うところがあるんだけど色気放ちすぎてドキドキしました!!!!
この曲が一番ライブで化けた曲かなあ。ほんとかっこよかった。

ここからアンコールまでは飛ばす感じで楽しい曲が続いたんだけど、本編ラストの「そばにいるよ」前のふまたんの言葉がとても胸に響きました。
アイドル、ジャニーズはそっと背中を押してくれる存在。セクゾがそういう存在になっていけるようにと。
明日も頑張れる気がする、不思議な力を今日も与えてくれた。

去年は…というかセクゾ内のメディア露出やCDの売り方の格差は今も続いてるけど、でもそれを全く感じさせないコンサートだったと思います。
伸びしろはたっぷりあるグループだと思っていたけど、目に見えるスピードで成長していくセクゾを感じた。
5年後くらいがいちばん良い状態な気がするな〜と去年は思っていたけど、もっと早く世界一になれるその日はやって来るかもしれないね。

愛を溶かして欲しい

さぼりすぎた…って言っても特に突出した書きたいことがたくさんあるわけでもないけれど。
体調悪すぎて毎日仕事行くか艦これしかしてない(笑)。


今さっき、笑っていいとも!が最終回を迎えました…
わたしが生まれる前からやっている番組なので、いいとものない世界をしらないわけですが明日からはそれが日常なんですね。
毎日見ていたわけではないけど、平日のお昼に毎日やっていたからこそ絶対毎回見なきゃ!って固執するわけでもなかったのかも。
あるのが当たり前。
中居くんが最後のタモさんへのスピーチで述べていましたが、バラエティに明確な終わりはないと。
確実に終わりへ向かっているはずなのにドラマや映画のように物語の終わりとしてはない。
だからこうやって区切りがついてしまうということは残酷だと。

確かに今の番組は規制だらけで、見せられているものに違和感があったり、これが全部なの?って疑問があったり。
でもその中でも面白いなあ楽しいなあ、感動するなあって瞬間がたくさんあるからやっぱりテレビ好きだなって思う。
ドラマもバラエティも歌番組もアニメも、全部大好きだってちゃんと言いたい。

タモさん32年間お疲れ様でした!
Mステやタモリ倶楽部でも見れるけどやっぱり寂しい!!!!!

あと中居くんを始めとしたSMAPの力ってすごいんだなーって感じたいいとも最終回でもありましたね。
ジャニーズのバラエティ進出を切り拓いてくれた大先輩。
TOKIOが種を撒いてV6が水をやってKinKiが育てて。
他にもたくさんたくさんそういう先輩がいるんだなあ、ジャニーズ帝国やっぱり凄いなあ。


その他2月と3月のできごと。

たっちゃん主演舞台「冬眠する熊に添い寝してごらん」観劇。
蜷川氏の演出舞台だったのですが、内容に関しては個人的には考えすぎてさっぱり(笑)。
たちゃんの出演時間ってすごく多いわけではないんだけど、たちゃんの演じる多根彦さんを軸に物語が回ってたように思えるからやっぱり主演なんだなあとひしひしと感じながら観ていました。
一部と二部の激変っぷり。
東京初日のゲネがWSで映っていたのを見てから一ヶ月近く経ったかな?
その頃よりもより鋭く繊細になっていたようにも思います。
ドラマや映画、そしてライブで見るたびに違う顔を見せてくれる上田竜也
とても素晴らしかった。


ソチオリンピック開催。
とても濃い2週間だったなあ。
涙脆いほうだけど、胸が震えるほどの感動の瞬間というものは数少なくて。
真央ちゃんのフリープログラムはその胸が震えるほどの感動でした。
前日のショートプログラムを経ての演技の完成度、だと思うと少し神様はいじわるだけどね。


茉夏ちゃん卒業。
最後に個別握手会へ行ってきました。
茉夏ちゃんは安心安定の塩たいお…ではなく、いつも通りマイペースで落ち着いた茉夏ちゃんでした!笑
でもわたしは何か言葉かけてもらいたいとか茉夏ちゃんには全然求めてなくて。
そこにいてくれるだけで、一言二言、言葉を交わすだけで十分なのです。
茉夏ちゃん、卒業おめでとう。
もう少しアイドルをしている姿を見ていたかったけど意思の固さが目から伝わってきました。
だから快くその背中を見送りたいです。
この数年茉夏ちゃん推しで楽しかった!これ言ったら本人には笑われたけどね(笑)。


TOKIOが夏フェス出演という衝撃的なニュース。
兼ヲタとしてはここを切り拓いてくれたのはTOKIO兄さんだったかと!!
ジャニーズは規制が多い。
あの事務所にいるから守られていることもあれば自由が利かないことも多々ある。
ジャニーズはこういう多くのアーティストが出演するイベントに出ることはまずなかっただけにこの夏フェスは大きい。

この発表の前に、少クラプレミアムで太一くんのMC卒業で太一くんが言っていた昔話。
デビュー直後はとにかくとがっていて俺たちはポップな曲じゃなくてロックがやりたいんだって事務所に乗り込んだらしい。
でもそこで告げられたのは、今のお仕事ぜーんぶ辞めるならロックやっていいよってこと。
バンドだったら路上でもできるよって。あと、それくらいの覚悟があるのか?ってこともあったのかな。
さすがにそれは無理!ってメンバー間でなってすぐさま引き上げたというエピソード(笑)。
それを経ての夏フェスって思うと感慨深いよね。


太一くんが少プレMCを卒業して、引き継いだのはKAT-TUNでした。
意外だなあとも思ったけど、今までの積み重ねが実を結んでるんだなあとも思った。
ほんと色んなことがあったグループ。
他のグループが経験してないことが沢山起こったし、それは本当なら起こってほしくなかった。
でも事実として今4人でKAT-TUNをやっている。
だからMCとして引き出す側にも今なら立てるのかなあって。

デビューして8周年。
デビューしたのは6人だけど、8周年は4人のものだよ。おめでとうございます!
もうカウコンから3ヶ月経つんだね〜早く映像で見たいなあ。

今はジャニーズのこと考えてるときが一番楽しいし気持ちが落ち着く気がする!笑
毎日目まぐるしいなあ。

フィンランド・ミラクル

また推しを見送らなければいけなくなりました。
今は48系列で唯一の推しメンの向田茉夏ちゃんが先日卒業を発表しました。

去年の総選挙前後はいつ卒業発表してもおかしくないなあと、いつ言っても覚悟できていたんだけどそこを越えたとこだったので今回の卒業発表はちょっと不意打ちだったかも。でも今年の春で茉夏ちゃんは高3になるし進学のことで改めて道を決めなきゃいけない時期だったね…。
公演もコンサートも観に行ったことないし、握手もそんなに数行けなかった上1年以上ご無沙汰していたので、このまま卒業見送らなきゃいけないかな。でもそんなに後悔はないかも。
茉夏ちゃんにはそんなにがっつきたい気持ちがないというか、あの子の性格上むしろ遠くから見守っておきたいというか。(笑)
握手会では塩対応というわけじゃないけど、疲れていたりするとそれが表情や態度に出てしまう子です。答えたくない質問は適当に流します。
でもそんな素直なところが好きだったし、笑顔ひとつ見れただけであんなに幸せな気持ちになれる子は茉夏ちゃん以外にはいなかった。
喜んでもらえそうな言葉を選んでいるのではなくて、自分の素直な気持ちを伝えてくれてるのが嬉しかった。
公演なかなか行けなくてごめんね、って言っちゃった時は瞬時に言わなければよかった…って思ったけど、茉夏ちゃんは「自分のペースでいいんだよ」って言ってくれて、何よりの救いになりました。
体調悪くて仕事もずっと休んでたあとで全部ペース遅れの時期だったので、自分よりもうんと年下の子の言葉だけど涙が出そうになったのを覚えています。

茉夏ちゃんはそういう素直すぎるとことがある意味アイドルに向いていないのかもしれない。
でもステージで歌って踊ってる姿は誰よりもキラキラしていてアイドルの愛らしさがあった。
だからアイドルとしての茉夏ちゃんをずっと見ていたかったけど、芸能界とは関係ない世界で普通の幸せを過ごしてほしいなあという気持ちもあったり。

とにかく最後まで楽しくSKEの活動してね!
茉夏ちゃんを推していたこの数年とっても楽しかったです。一生推しメンです。

MY SOUL WILL NEVER DIE

あけましておめでとうございます!

2013年12月はこの1年待ちに待っていたものがどどっと全部押し寄せてこの為に2013年があったんだなあという本当に濃密な一ヶ月でした。
まずPerfumeがあって、そのあとすぐにBiS×でんぱ組のツーマンライブにも行きました。ぱふゅについては軽く前に書いたしBiSでんぱについても後日改めてちゃんと書けたらなあと思います。いつになるやら…でも絶対に書きたい。とても楽しいライブだったし!流石同じタイミングでアイドルブームの波に乗っていった2組。隣と対極は紙一重。

そしてそして今年一番くらいに待ちに待っていたKAT-TUNのライブ!カウントライブ!
2日間、とても濃い内容のライブでした。確かにこれはツアーではできないと思う。これを数ヶ月やられたら胃もたれしそう(笑)。

過去のKAT-TUNも今のKAT-TUNも、そしてこれからのKAT-TUNも全部全部ひっくるめてKAT-TUN
そこにいるメンバーがこの看板を背負っている限り、なんだってそのグループの色になるのがみんなの強いところ。

ライブの冒頭がとても異例でメンバーみんなの挨拶だった。
もう謝らなくてもいいのにけじめをつけたいと言って胸の内を話してくれたのだけど、悲しい思いをさせてしまったことやこうやって会う機会が遅れてしまったことについてが主だった。今までも全部KAT-TUNだけど、今、目の前にある事実を突きつけるようだった。それは誰かにとっては残酷であるかもしれないけれど、これからの未来を期待する側としてはこの決意はとても嬉しいものだったよ。

でもそんな湿っぽい空気もパフォーマンスで全部吹っ飛ばしてくれるのがこの子たちなんだよね。
今回のセットは本当に凄かった!!この2日間の為にこんなにお金かけてくれたんだ?!って!(笑)
特攻!炎!水!レーザー!さらに4分割したり上下左右自由自在に動くムービングステージ!
これはシルクドソレイユのショーかよってくらいに次から次に飛び出す仕掛けにも驚きっぱなしでした。それをまた使いこなすのが上手いし全然見劣りしないんだよね。人数の話をすることになってしまうけど、これは酷かもしれないけど空いた穴のことはしばらく忘れながら見てました。歌割りとか歌詞、フォーメーションとか新たに覚えなおさなきゃいけないところやここにRAPあったなあってとこはやはり思い出さざるを得ない感じだったけど、基本的に4人でちゃんと仕上げていたように思います。
だから少なくなった、というのは全く感じなかったかな。

今回のもう一つの見所のスーパー歴史メドレー。過去のライブツアーを年代順に区切って、その当時の衣装を着てのパフォーマンス。正直これやるって雑誌かなんかで見たときはちょっと不安だった。え、そういうのやるんだ、って感じで。でもその真意は後々明かされたような気がして…。確信犯だなあ。
始まってしまえばすっごく楽しかった!!衣装も違和感なかったし。中丸の衣装前開き腹チラ見れたので過去衣装ありがたや。
個人的な話ですが、人生で始めてジャニーズ様にファンサ頂きました。でも最初自分だってわからなくて、というか中丸があまりにも真顔すぎて嬉しいより面白いが勝ってしまったw お手振りとか投げちゅーとかしてもらってません、うちわに気付いて真顔でまじまじと見られただけです。ほんと中丸って面白いなあ。

わたしは割と新規のほうなので、過去のアルバム曲はもう生では拝めないと思ってたのだけどそう思ってた曲を連発してくれて新規にも楽しいメドレーだった!もちろん古参にも嬉しいだろうし。一番聴けて嬉しかったのはやっぱり「青天の霹靂」。まだファンじゃなかった頃Mステで見たこの曲がとても印象に残っていてかつん=青天の霹靂だったのです。セットでずぶ濡れになりながら歌って踊るかつん凄まじかった。
あと2本のスタンドマイクを爺孫、上田口それぞれで分け合って歌ってた「Peak」も好きな曲な上みんな可愛くてよかった。そして友達部で「DON'T EVER STOP」、ロバ丸で「HELL,NO」もこういうメドレーならではの披露の仕方で楽しかったな!どちらもおふざけつつ、尚且つかっこよく。ヘルノーの中丸のボイパ大好きです。

2009年からがメドレー後半になっていて最初が「MOON」!待ちに待ち望んだ和装でのMOONだよ!正直言うと記録魂の衣装が好きじゃなかったのでこれはほんとうに嬉しかったなあ。ちゃんと傘も持ってね。2010年部分に差し掛かると自分の持ってる記憶とも合わさってきて更に楽しかったです。「RIGHT NOW」からの「THE D-MOTION」最高すぎましたね。照明も結構忠実に再現してた感じだし細かいとこまで凝ってた。
2012年CHAINは良すぎた分その映像は傷をまた抉るように。でも、痛くても全部なぞっていっていた…。「Going!」はこっちの枠に組み込むんだーって思ったけど5人の体制を完全に確立したのは鎖魂だったからなんとなく正解な感じもする。
メドレーラストは音源化できなかった「BOUNCE GIRL」。単純に良い楽しい曲だから盛り上げるためにやったのか、それとも本当の本当にこれで今までのKAT-TUNをなぞり終えたという意味での、実質5人で最後の曲になったものだったからなのか…。

ちゃんと前のツアーから今回までの間に発売した新曲も沢山やってくれて嬉しかった!特に「Connect&Go」は凄く聴きたかった曲だった。花道で水と戯れながら朝と夜の景が浮かんだよ…イメージ通りというか想像以上に美しい曲だった。そういえばPVと振り付け変わってたね。
あと「遙か東の空へ」はライブで見ていちばん印象が変わった曲かな。歌割がすごく特殊で、亀ちゃんが1番ABメロ、たぐちぇが1番サビ、中丸が2番ABメロ、たちゃんが2番サビ…とそれぞれソロで歌っていてそれがとても良かった。発売した時は辛気臭い曲だなあと思ってあんまり聴いてなかった曲なんだけど(笑)歌詞は今改めて聴くと心境に合ってるのかなあとも思ったり。

歴史メドレーが終わって、アルバム「楔」に収録されている曲と4人の映像が少しずつ流れていく。そして最後に浮かびあがった今回のライブのロゴ。封蝋をモチーフにしていてそれは手紙などの封をする為のものなんだけど、今までの歴史にそっと封をして前へ進むためのメドレーだったのかって。
松明に見立てたセットに炎が灯り、メインモニターに映し出された両翼を真っ赤に燃やした不死鳥。翼が広がって飛び立つようにモニターが開くと4人が登場し階段を力強く踏みしめ降りてきたんだけど、ただただ息を呑むしかない雰囲気と圧倒的な存在感。降り注ぐ花火の火の粉に照らされ、軍服を真似た衣装を纏って、それは間違いなくKAT-TUNだったんだよ。
ああ、今までの流れは全部この1曲「PHOENIX」の為にあったんだなあって。

  • 過去と未来を繋いだ 手掛かりを探すため-

今まで起こった沢山のこと。打ちのめされても何度も蘇ってみせるよと、誰より輝いてみせるよと。
本当に全て清算するために過去と向き合って全て燃やし一度死んでまた新たに生まれ変わろうって。
炎のガスの臭いと水の塩素のような臭いが立ち込めた中で、これを背負えるのはこのグループしかいないんじゃないかなって本気で思った。
ムービングステージにそびえる様は絶対的な存在感だったし、眼差しも痛いくらい。
2番で不死鳥の両翼を表すかのように左右に分割するムビステの演出もかっこよかったし、センターの花道でずっと吹き上げる水にムビステごと突っ込んでいく光景も、何があっても前へ進んで行く意思のようにも思えました。
そこからの「FIRE and ICE」もこれまた圧巻でこれがKAT-TUNだ!と見せ付けんばかりのパフォーマンスにペンライト振ることも忘れて魅せられていた。歌詞をどこか一部抜粋するのも難しいくらい全部が今のKAT-TUNの物語のように思う。
センターステージの更に中央に噴水が吹き上がってるんだけど、それを軸に上手と下手にそれぞれ向かってダンスするところが個人的に大好きで何度でも見たいくらいだった。2回しかなかったけどね。

新曲はどれも良かった。本編ラストに「BLESS」を持ってきたのはちょっと意外だったけど、たった1曲のアンコール「4U」がこのライブの本当のエンディングだとしたらそれでも凄くいいなあって。
愛がいっぱい詰まった良い曲です、どれも。メンバーみんなが自身のグループを愛しているからこその出来だと思います。

書きたいことたくさんあるけど、目撃したものが多すぎて記憶が追いつきません。
とにかくこのライブを2日間とも見れたこと、そして一緒に年越しできたことはとてもとても幸せなことでした。待っていて良かった。
一番楽しくて幸せだったドーパンとの年越しと共に一番がもう一つ増えました。ドーパンには何故かかつんがつき物になってしまったね。

そしてもう1日、4人に会えます。
たくさん待ったから足りないけど、こうやって機会が1つでも多いことに感謝して…。
わたしだって、他の誰でもなく ONLY YOU キミがいい!

Dream Land 夢の中

果たして、私たちは夢の中にいたのか、それとも夢の外側から彼女たちを眺めていたのか。

Perfumeドームツアー全4公演が無事に終わりました!Perfumeのみんな、素敵な時間をありがとう。
3年前は特別1夜限りのドームライブ、今回はPerfumeにとってご褒美でありしっかりとライブというものを魅せること、ドームで魅せるということに照準を合わせたドームライブ。
ドームって広いよね。ドームでライブするにはアーティストとお客さんの距離感って凄く難しいと思う。
近さはある程度切り捨てないとドームに映えないしこじんまりとしてしまうし。
PerfumeはそこをMCで近づく、ということでクリアしていたのかなあって。
みんなにとってその近さは狭いライブハウスでも広大なドームでも変わらず愛したい距離なんだろうなあ。
とにかく3人のMCとパフォーマンスの切り替えがぴたっとできるからそういうことも出来るのだと思った。
さっきまであーんなにはしゃいでキャッキャ言ってた女の子3人が、曲が鳴り出すと海外でもツアーを成功させたアーティストPerfumeの3人になるのだもの。どちらかと言うと客側がそのギャップと切り替えについていけてない感じだったよ!(笑)

最初はせっかくのアルバムだから細かくツアー回ってほしいなあって思ってたのだけど、ドームでのライブを観終えてからはドームに合わせて作ってるライブだから他のアリーナクラスの会場は想像できなくなってしまった。
ドームの中に作られた大きなもう一つのドーム。その中から歩いてきて、またその中に還っていく。
「come again」と歌いながら…。
飛び交うレーザー、アリーナを伸びる3本の花道、夢の乗り物クレーンと外周トロッコ。
わたしはまたPerfumeにはドームでライブしてほしいなあ。これからも定期的にドームで新しい魅せ方をしてほしい。
3年前は記念だったけど、今回はとても堂々としていて何より3人がとても楽しそうだった。
涙の「ポリリズム」は相変わらずアンセムなんだけど今回は楽しそうな表情と移動曲にしていたこと。これで次のステップに行ったのだなあってすごく実感した。
ライブ全体を通して毎回テーマに沿ってちゃんと違う山場が作れていること。
例えばJPNツアーだと「GLITTER」だったり、今回だと「Party Maker」〜「spending all my time」だったり。
こういうライブの頂点の部分が見えた瞬間ってやっぱり毎回気持ち良いしライブハウスやアリーナクラスやドーム級だとそれぞれ違うだろうからどれもぐるぐる回ってほしいです。

あ〜ちゃん、見捨てんとってねとか信じとるよって言ってたけど、Perfumeはとっくに胸張っていて堂々と構えていていいと思うんだよ。
3人がそのままでいてくれたら嫌いになんかならない。
楽曲が好きとかパフォーマンスが好きという部分もあるけど、Perfumeのバックグラウンドに触れてしまってそこを好きになってしまったから今更抜け出せない。
Perfumeのことを常日頃考えてるわけじゃないのは、もう手放しで安心しているとこもあるからかなあ。安定しすぎてしまってるが故の課題も少しあるような気もするけど、それは今回一旦置いておいて。
プライズを待っていてもしょうがないから、じゃないけど技術で驚かせるのではなくて自身で驚くようなことをアクションしてほしかったのかも。セットリストとかね。

そうやって色々考えていたって結論は幸せだったの一言に尽きる。
Perfumeをこうやってずっと見れている幸せ。永遠を望んでしまう。
あの夢の球体の中にはそれがあるのかな…