戻れないイエスタデイ

一日経って、考えれば考えるほど感情は無になっていく。

 

 

11月24日、ベストアーティストの生放送の場で、KAT-TUNの田口くんが来年の春をもってグループから脱退とそれに伴い事務所も退所すると発表がありました。

 

この文面を打っていてもこれ本当だっけ?ってほど現実味がないくらい、起こることを想定していないことでした。いやだって、3回目なんてさすがにあると思わないでしょ。しかもやっと2年経って、レギュラー番組もありこれから10周年ってときだし。

 

わたしはリアルタイムで番組を見ていなくて、友人とごはんを食べてるときでした。もうそろそろ出番かな~と思ってとりあえず衣装と曲目が知りたくてTwitterを開いたのです。真っ赤なコートを羽織った4人、これ亀ちゃんとたちゃん着られてる感あるよね~この丈のコートは田口くんのためにあるようなものだよね~なんてちょうど話したりして。その直後タイムラインに並んでたのは文章になってないひらがなの羅列だったり嘘でしょとかなんでとかばかりで、すぐには状況をつかめませんでした。

 

「田口くんが脱退する」

「亀が手を震わしながらコメントしてる」

「たっちゃんの顔がこわばってる」

「ゆっちが泣きそう」

 

一気に流れてくる情報に感情がついていくはずもなく、心臓の音だけ早くなってた。友人に話していても夢なのかなってくらい現実味がなくて涙も出てこなくて。

 

 

それくらい田口くんがKAT-TUNというグループを抜けるという事実は、天地が引っくり返らない限りないと思うようなことだった。

 

ファンクラブからきた4人のメッセージを読んで、ああそんなに引き返せないところまできてたんだと知ってやっと悲しくなってきた。

悔しい気持ちでいっぱいの亀ちゃん、また自身を叱咤しながらも力強く言葉にするたっちゃん、また悲しみと怒りを交えながらも温かく見送ろうとする中丸。

この感じ、知ってるなって思った。二年前もこんな風にみんなの言葉を受け取ったなって。

でも一人、すごく淡々と辞める旨を綴る田口くん。なんだか知らない人の文章みたいでこわかった。

 

 

そう、前の2回と違うのは「こわい」って感情がたくさん溢れだしてきたこと。

 

事務所からマスコミとファン宛のメッセージの最後のほうに書かれた

KAT-TUNグループとしての解散は予定しておりませんがー」

え、今回は続けていくって確約はないの???

「今後の活動につきましては、残るメンバーにとって最良の方法を協議し、改めてご報告させて頂きたいと存じます。」

なんだこの後ろ向きなやつは…。前までにはなかった絶望だ。

みんな迷うほどの出来事だったんだ。でもそうだよね、3回目だもん。

 

ベストアーティストの録画を見てまたこわいと思ったのは3人と1人のもう埋められそうにない溝と温度差。

田口くんは脱退と退所することを報告したあとすごく清々しくすっきりした顔のように思えた。

わたしこの映像を実際にみるまでは、いつもみたいにウソウソカワウソ~って言ってやっぱり考え直しました!っていつもの笑顔で言ってくれないかなあなんて思ってたんだよ。でも映像を見たらそんなこと思う余地もなくなった。

田口くんにこういう面があると少し知ってるつもりだったけど全然知らなかったんだ。アイドルという虚像にこのときまでちゃんと夢を見れていたのだ。

そしてその後の亀ちゃんのコメントは手を震わしながら、でもまっすぐ前を見て、呼吸を整えながら、また謝るんだよ。この謝る亀ちんを何回見てきただろう。でも彼はいつだってこの十字架を背負うことを選ばれざるを得ないと選んできたんだよね…。

神妙な顔で頭を下げる3人と前を向く田口くんは本当にこの前まで笑い合ってた4人なのかな?って、違う人たちを見てるような気分になった。

 

念願の「Dead or Alive」披露も全然頭に入ってこなかったけど、わたし以上にこの画面に映る子たちは心ここに在らずで、知っている力強いKAT-TUNではなかったのだけはわかった。

そのあとの他のグループとのメドレーで歌った「KISS KISS KISS」もなんだか気持ち悪くて見ていられなかった。溝って目に見えるんだって初めて思った。

 

 

悲しいも怒りも通り越して今は田口くんに対して何を考えたらいいのかわからない。まずなんで辞めるのかがわからない。なんでこの10周年を目前としたこのタイミングかわからない。

これからのビジョンを話し合っていく中で、今のファンを置いてグループを抜け事務所まで辞めるに至るくらい田口くんにとって譲れなかったものってなんだろう?

また話してくれたら納得できるのかな。でも亀ちゃんもたっちゃんも中丸も納得できていないことをいちファンが理解できるんだろうか。たぶんできないかもしれないけど田口くんの口からちゃんと聞きたい。

 

これだけだらだらと文字を打っていてもやっぱり本当なのかわからない。夢だったらよかったのに。なんかこれ前も思ったな。

 

今、3人は何を思っているんだろう。できることがあるなら無力ながらなんでもしてあげたい。

でももう3人が未来を諦めてしまってたらどうしよう。無理矢理立ち上がってって手を引くことは、できない。

それくらい今回の事実は悲しい。

 

何があっても力強く導いてくれていた光を昨日のベスアーには見つけられなかった。

 

 

http://kashinavi.com/s/lyrics22752.html

 

また笑顔でこの曲を聞きたいなあ。

やっぱり最終的には好きという気持ち。

でもどうしたらいいか全くわからない。

春夏秋冬 今より誰も 愛せないよ

KAT-TUN 9周年ライブ『9uarter』
5/9、5/10@東京ドーム

3年ぶりにKAT-TUNが東京ドームに帰ってきた。やはりここが彼らのホーム。
何人でも圧倒的支配力は変わらない。


KISS KISS KISS
RACE GOES ON
LIPS
ONE DROP
BIRTH
Connect & Go
In Fact


メインステージにそびえるドでかい円形モニターに各メンバーが映し出され、「Kazuya!」「Junno!」「Tatsuya!」「Yucchi!」(←1人だけ呼び方がちょー可愛い)とそれぞれに向けてコールしライブはスタート。アリーナ四方向に広がる扇形のステージが段々中央に集まって、最終的には円形に。
そして爆音と共に「KISS KISS KISS」のイントロが鳴り響く。

衣装がまずTHE KAT-TUN!という感じで最高だった!ギラギラしていて無駄についてる布!中丸の衣装はそれにフードがついていて天才だ~と思いながら見ていました。しかもその上のジャケット脱いだら半袖の赤シャツで二の腕丸出しなんですよ、二の腕厨といしては大勝利。亀ちゃんはアメリカーンなインナーがかわいかったけどジャケットのどっちかの腕のところがシースルーになっていてさすがだぜKAZUYA...と唸っていました。

今回のライブの見所の一つは、田口くんがそう言っていたからそう呼ぶけど“クオータームービング”でしょうか。四方向に分かれていったり戻ってきて円形ステージになるのはもちろんなんだけど、中央に集まったときも上下に動くので半円になったり階段みたいになったりと様々な形になるんですね。外縁はLED照明が付いていて曲に合わせて色が変わるしそのとき乗っているメンバーカラーにもなったり。クオータームービングの更に中央には長方形の小さい部分があって上に乗ったり側面はモニターになってるから映像エフェクトが映ったりとこれも万能でした。

2曲目の「RACE GOES ON」はKISS3のカップリングで正直言うとあまり気に留めてなかった曲なんだけど、ライブ披露されると好きになるというマジック…。この曲のときに中央ステージが階段みたいになってみんなが降りたり昇ったりしながら歌ってたのがすごく印象的でこういう使い方もあるのか!って感動してました。ダンスも好きな感じだったから早く映像で見たいなあ。

そして久しぶりの「LIPS」!亀ちゃんのアレくるぞくるぞ…!っていうのも久しぶりでドキドキした!そこからシングルが続くんですが…正直このときはぬるいセトリだな~って思ってたんですね。でも前からのお約束?だけど序盤はみんなが知っているであろうシングルを連発して会場温めるっていう。ワンドロに関しては2日目中丸が音外しててあーあ(笑)って思った意外あんまり覚えてない。「BIRTH」でメンバー紹介・挨拶だったんだけどバックの映像演出CHAINと一緒じゃねーか!って少しつまんないって思っててごめんなさい。
でも「Connect & Go」は嬉しかったなあ。あ、この曲の存在覚えてたんだって…。「In Fact」も好きなんだけどかむひあツアーのときの既視感あってこんな感じでライブ進めていくのかなあとぼんやり考えていたり。でも天井席から見た暴力的なレーザーは相変わらず圧巻だった。

でも今改めて考えてみると前からのファンに向けてはおさらいみたいな感じで、初めて来たお客さんに向けては名刺代わりと入り込みやすい導入だったのかな。だとしたら確信犯すぎるよね。

メンバーが捌けたあとの映像、暗い地下室のような場所で1人ずつ鏡の破片を持ち物思いに耽ているような…。
そして映し出される『9uarter』のロゴ。ここからこのライブは始まるんだってやっと気付かされた。


GOLD
楔-kusabi-
Lovin'U


次に亀ちゃんの持っている鏡に映し出されたのは、亀ソロの1582やカウコンでのMOONなどの和装でのパフォーマンス。懐かしい映像いっぱいだったなあ。
そして1582を彷彿とさせる能面を被って亀ちゃん登場!初日のこの時はみんな昔のソロやるのかな?って思ったんだけど後から和装の3人も登場。
ここからがまた予想外の展開だったんだけど「GOLD」を始めこのブロックの曲は全て和アレンジでの披露でした。GOLDなんて特に思ったけどこの選曲?!と斜め上ですごく面白かったなあ。かつんが大好き(?)な和太鼓パフォもあったし、「楔」は傘持ちながらで耽美な感じだったし。花弁が舞う中で歌っている様は美しいの一言だった。1日目のこのときに中丸の頭の上にずーっと花弁が1枚乗っているの可愛かった…。
このブロック最後の曲は「Lovin'U」。この曲すごく好きで、今までライブでもやってないから映像化もされていないし念願でした。原曲とは違う和アレンジだったけど、これはこれで世界観がとても合っていて素晴らしかった。次の準備のために亀ちゃん以外は途中で捌けてしまったんだけどもっと見ていたかったな、だからまた改めてこの曲やってほしい。
最後は映し出された月を背に亀ちゃんが艶やかに籠の中に入って去っていくんだけど女の子みたいだった…。


RESCUE
PHOENIX
STAR RIDER
GIVE ME,GIVE ME,GIVE ME
FIRE and ICE


続いてはたっちゃんの鏡の中。炎を纏いながら歌っていた曲の数々…。
このブロック初っ端で驚いたのは、さっきまで亀ちゃんが乗っていた籠から足蹴で突き破って出てきたワイルドタツヤ!煙草吸っててカッコイイ~って思っていたのも束の間、籠に煙草をポイッてして放火wwwwしかもめっちゃ燃えてる!このライブでの一番のサプライズだったかもしれない…。そこからの「RESCUE」ってギャグかよって思いつつ久しぶりに見た中丸のボイパからのダンスはやっぱり大好きでした。
衣装はワイルドな感じになっていてライダースーツに革パン基調。
PHOENIX」を織り込んだのも少し意外だったかな。あとここのブロックの曲はロックアレンジになってた!途中で亀ちゃんとたっちゃんがエレキギター弾く場面もあったり(市ヶ谷の二人は消火器振り回してた)見所がたくさんだったなあ。
「STAR RIDER」も「GIVE ME,GIVE ME,GIVE ME」も「FIRE and ICE」も久しぶりであり懐かしい照明の感じであったり、でも新鮮であり…。
たっちゃんは昔と今の“KAT-TUNらしさ”を繋ぐ人なのかな。


&FOREVER
BRAND NEW DAY
春夏秋冬
NOTHING ELSE MATTERS


どこからどこまでが各メンバーのブロックかは、モニターに曲名が出ていたんだけどその横の“9”のロゴの中がメンバーカラーになっていて、4色だと全体曲、とそのへんまで細かく配慮してあったのがとても良かった!
「BRAND NEW DAY」は1日目のみなんだけど中丸と亀ちゃんがイントロでおしりぷりぷりして遊んでたら歌いだしの亀ちゃんが歌うの忘れるという(笑)。ひーん爺孫かわいすぎだよう!

「春夏秋冬」はメインステだったんだけど、メインモニターの横に階段があって昇っていったらメンバーが消えちゃってどこ行ったんだろ?って思ったらメインモニターも4分割…!お前開くのか!!って驚いた。次々と仕掛けが出てくるのもKAT-TUNライブの楽しいところ。
分かれたモニターの間にクロス状に伸びてる階段があってそこで歌っていました。頬杖つきながら歌うじゅんのちゃんがモニターに映し出されたときは5万5千人全員トリコになっていたと思う。そしてこの曲もだいぶ前の曲だけど改めて聞くとやっぱりいいな~と思ったし4人になってから歌割りも変わったけどそれぞれぴったりだったし。違和感なく昔の曲歌えるのもずっと守ってきた“らしさ”のおかげだと思う。
「NOTHING ELSE MATTERS」は楽しみにしていた新曲の1つだったんだけど4分割のモニターの映像も間の階段昇り降りしながら歌うのも全部全部おしゃんてぃですごく良かった!良い以外の言葉が出てこない語彙力の低さ…。

このあとMCに突入するのですがナニッターにごろごろ落ちてるのでそちらを検索してみてください…相変わらず自分ではあまり覚えていない。
セカンドラブでの亀ちゃんが気になる中丸とファーストクラスでの中丸が気になる亀ちゃんがいい爺孫でした。というか1日目って爺孫ばっか喋ってたよね(笑)。
2日目は新価格150円!のゆっち聞けたのは嬉しかったけどそこから中丸ってナマチチでるの?って亀ちゃんの問いかけから、俺は出るよって乳●首見せる謎の流れ…からの「ちっちゃ!」って言うゆっち。母親譲りなの!ってぷんすこしてる亀ちゃんが可愛かったけどそこから母の日トークになるの面白かったw そこから今日は俺の家族みんな来てて~ってたぐちゃんが言ったのをきっかけにたぐママ話になったのだけどたぐママのことを田口のババア呼ばわりするたっちゃんも最高に面白かった!は~かつんってほんとみんな愉快。
MCずっと面白かったんだけど、爺孫がドラ●もんのモノマネ連発してたからDVDになったときちゃんと収録されるか不安です。実際ちょっと怒られたらしいけど。


Love yourself~君が嫌いな君が好き~
COME HERE/GIMME LUV/LOVE/THE D-MOTION
PHANTOM


再び各メンバーのコーナーへ。田口くんが映し出したのはデジタルでサイバーなKAT-TUN
たぐソロ「FLASH」のアレンジインストでダンスしてる田口くんがひたすら素敵だった。長い四肢が素晴らしく綺麗に映えるダンス。そのまま他3人も出てきてFLASHのダンス踊っていたのはなんだかこみ上げるものがあったなあ。
「ラブユア」のエレクトロアレンジが意外とハマってた!元々声とかはヴォコーダーで加工してある曲だからかな。
次に亀ちゃん一人で「COME HERE」を歌いだしてソロメドレーか何かかな?と思ってたんだけどモニターの歌詞がここからピンクになったのが気になっていて。次にたちゃんの「GIMME LUV」、たぐの「LOVE」、中丸の「THE D-MOTION」と続く。まず選曲の素晴らしさ…。一周したあとにまた亀ちゃんのかむひあに戻るんだけど途中でたちゃんのぎみらと重なり、更にたぐのLOVEと中丸のDモも重なっていってまさかの4曲マッシュアップ!モニターも4分割になっていて、2曲ずつになったり4曲同時になったりととにかくかつんがマッシュアップで披露するなんて!という興奮が止まらねぇえええええ状態でした。やっぱり田口くん案なのかな?天才すぎるよ!
たぐブロックラストは新曲の「PHANTOM」。音源聞いているときの印象から化けた曲だったなあ。“GHOST”って歌詞が出てくるんだけど光る手袋つけて真っ暗闇でお化けの振りしたり。「君もみえるだろ?」って歌われても見えねーよっていう。このブロックはレーザーとかLED照明がふんだんに使われててそれを見てるだけでも楽しかった。


僕らの街で
RADIO


9日のみ「僕らの街で」歌ってたんだけど、歌詞を今の4人に重ねていたら胸がぎゅーっと締め付けられた。
「RADIO」は3年近く前の曲だけど初めての披露。センターの長方形ステージの側面モニターがラジオになって腰掛けて歌ってるのかわいかったなあ!この演出好きだったのに9日のみだったのが残念。


メンバーコーナーラストは中丸。鏡に映し出されたのは…中丸…!
そこからボイパコーナーに突入。そしてモニターには字幕がついていたんだけどこの演出が腹抱えて笑った!中丸の心の声が出てたんだけど計算し尽されてるなーと。地声で話すからみんな静かにしてね(忘れたのでニュアンス)、って出た後にあれ聞こえなかったのかな?聞こえてないのなら静かにしなかったみんなのせいだ、とかこのへん超中丸感出てたよね!うざいお顔カワイイ!!!!
あとボイパの文字化。ぶん!か!ぺぺ!と文字に合わせてやってたのがすごく面白くて、でも文字に合わせてやるって結構難しいんじゃないかな?って後から気付いたけど、大変さを見せずにファンに楽しいを提供するのは中丸の芸だよね。
そして!なんと!帰ってきた大忘年会!!ソロシャッフル企画再び!!!!やっぱり中丸くん天才!

5/9
ART OF LIFE(田口)
サムライ☆ラブ☆アタック(亀梨)
Emerald(中丸)
クレセント(上田)

たぐちゃんは上ぴーのAOLだったんだけど脱げ脱げ!って言われて本当に脱いじゃうというね!大サービス。しかもイイ身体でした…。
亀ちゃんでサムライはメンバーコンプしたね!亀にゃんこれですらあやふやだったけど可愛かった。
中丸は亀ちんのEmeraldだったんだけど雑なエメラルドのオブジェ持たされて亀ちんがよくやる吐息フッ…やってたけど面白さしかなかった。
たちゃんは中丸のクレセントでロバ丸厨ギャーな案件かと思いきや多分たちゃん歌えないっぽくて、肉まんを月に見立ててこれが満月だとすると…半分食べてこれが半月!さらに食べて「ふへへんと!(クレセント)」って言ってたのかわいかったあああああ。
これもぐもぐしてるの次の曲まで引きずって歌えなかったの見て、中丸が「はやくごっくんして!」って言ってたの最高に萌えた。

5/10
00'00'16(上田)
STEP BY STEP(田口)
誓心(中丸)
ヤンキー片思い中(亀梨)

2日目は少し懐かしい曲ばかり。
たちゃんは亀ちゃんの「00'00'16」だったけどこれも歌えなくてパフォーマンスだけw椅子押し倒したり紐つけて抱えてこれが本当のお持ち帰り、と2日目もボケて終わった。見かねて中丸がこれボケるコーナーじゃないからって言ってたけど(笑)。
たぐは中丸のステバイがきた瞬間やったー!って喜んでてまたキー下げてって本気モード。振りも完璧だったw
中丸はたぐの誓心で本物の衣装着てたんだけど似合ってた!龍の頭からゲ●吐くのやめて。
亀ちゃんはたちゃんのソロコンサートでの曲で本当に分からなかったみたいなんだけど雑なヤンキーのヅラつけて楽しそうだったw
2日目たぐ以外めっちゃ雑!笑


Real Face
ありがとう
キラリト


リアフェはなんと会場の5万5千人を巻き込んだカラオケ大会に。モニターに前日撮ったらしいカラオケ映像が流れてたんだけどかつんって本当に愉快な人たちばっかりだなあ…しみじみ。ちゃんとカラオケのちゃっちい感が出ていた楽しい映像でした。DVDになったらそれだけの映像でほしいなあ。回転扉に結局入れない中丸かわいすぎた…。
そのあとはメンバーシャッフル企画の曲。
たっち(亀梨&上田)で「ありがとう」はいい曲だ~って思って聞いていたら、たちゃんのパートで「僕が君を乗せて~」の部分を僕と君を逆に歌ってしまった会場ざわってなってた(笑)。この二人は背中合わせの関係って感じがパフォーマンスにも出ていてよかったなあ。
市ヶ谷(田口&中丸)の「キラリト」は、個人的な思いもあるんだけど、3年前のステバイを思い出したりして胸がいっぱいになってた。メインステで踊ってる二人はとてもキラキラしていて…。市ヶ谷はラジオのがつーんでも思うけど本当に良い友達関係だなあって。


再び映像。それぞれの場所にいた4人が集まって、割れた鏡を1つに合わせるってだけなんだけど、どうしてこうも意味深に映るのだろう。そしてこんなにも切ない気持ちになると同時に胸が躍るんだろう。でも、個と個がぶつかり合ってKAT-TUNを形成してきた歴史はずっとずっと変わらないんだなって、改めて思ったそんな9周年ライブ。


Dead or Alive
RAY
それぞれの空


メインモニターに4人が映し出され4分割していき、轟音で鳴り響く「Dead or Alive」のイントロの中4人が現れたときは鳥肌が立った。
正直ね、前回のカウコンと山場一緒だなあと思ったりもしたんだけどカッコイイには変わりなかった。
ステージの上のほうから登場するKAT-TUNも踊らずに階段を降りてくるKAT-TUNも、今まで何回も見た。少し長くアレンジされた間奏のあいだ中央の花道を練り歩く姿もこれぞ!って感じで、そしてセリが段々と上がって階段状になっているとこを昇っていくのも全てがKAT-TUNで…。
衣装もゴールドで無駄な布もいっぱい付いていて踊るたびに揺れていて素敵だったなあ。

DoAが山場かと思いきやさらに凄いの持ってきたのが「RAY」だった。この曲に一日分の特効使われてるんじゃないかってくらい惜しみなく繰り出される特効!爆発もそうだけど花火も上がっていて…まず中央ステージのそんなとこから出るんだって驚きもあった。あと爆煙でステージが見えなくなったりもしたんだけどそれすらカッコイイと思ってしまう。
ドーム中をその曲の雰囲気に染め上げるのはそう簡単じゃないことだと思う。けどデビュー前からやってきたこの箱だから使い方も熟知しているし、ここに立ち続けるには常に新しいことにも挑戦して魅せ方のバリエーションも増やしていかなきゃいけない。
立ち続ける、ということはKAT-TUNに課せられた宿命だと思うし、本人達もきっとここをホームにし続けたいという気持ちがあるんだと思う。たぶん。

それぞれの空を終えラストに挨拶があって、2日目の挨拶では田口くんが涙ぐんでた。会場にいたときは余計なことを考えすぎて不安な気持ちになったりもしたんだけど、やっぱりこの東京ドームに3年ぶりに帰ってきて胸がいっぱいだったのかなあって今は思ったり。
亀ちゃんが言っていた通り、KAT-TUNがまたたくさんの新しい景色を見せてくれるのを楽しみにしています。


EN.
4U
Peaceful Days
熱くなれ


1日目は全体的に歌詞と歌割忘れが激しすぎてちゃんとやれよって思ったとこがたくさんあったんだけど2日目はね、特に「熱くなれ」が良かった。
たぐちゃんは挨拶引きずって涙溜めてたんだけど、察した中丸が寄り添って肩組んで肩ぽんぽんしたりね、泣いた。


EN2(5/10のみ)
SUNRISE

こっちまでざわざわした気持ち引きずった上に中丸が最後の挨拶で意味深な感じで言うからさ~~。
色んなことがあったグループだけど、ネガティブではないってその言葉ちゃんと信じるよ。
これからも続いていくってことちゃんと見えたライブだったから。


この2日間で改めてKAT-TUNの提供してくれるエンターテイメントが好きだなあと思いました。
それがドーム級ならより好きってことも。
ずっとずっとドームのステージに立っていてほしいし、毎回提示してくれるものを見ていたら立ち続けられるグループだなって心の底から思う。

パンフレットに載っていた『quarter×4=1=KAT-TUN』がとても好き。
今回のライブの全て。

この星で君と出会った

担降りしてから3年が経つのかもしれない。

最近某ナニッターで担降りブログブーム?があって記事が流れてきては読んでいたのだけど担降りしたことないし気持ち分からないなーって思っていました。
今まで好きだった人ももちろん好きなんだけど上回る情熱を注ぎたい人が見つかってしまった。最優先したいものが変わった、ということ。それなら似たような感情にはなったことあるなってついこの前気付いたのです。

DOPING PANDAが解散して3年が経ちました。私が今までで一番愛したバンドです。
でも解散してしまったのでライブへはもう行けません。音源はあるけれどそれではどうしても埋められないものがライブハウスにはありました。
そこがポッカリ空いてしまったことによって、バンド全体への情熱も少しだけ冷めてしまいました。といっても今でも昔から好きなバンドのライブへ足を運びます。でも最優先ではなくなりました。
今までも他のバンドで解散、活動休止、メンバーの脱退を何回も目の当たりにしてきました。でも悲しいを上回る楽しいをドーパンに見つけてしまっていたのです。
ずっといてくれるってなんで勘違いしていたんだろうね…。

ドーパンの解散ライブの次の日、わたしはKAT-TUNのライブへ行きました。その時はドーパンが最優先で次の日ライブあるならついでに行こうくらいの気持ちで行ったのを覚えています。チケットも当日に譲ってもらったくらいのゆるさでした。
でもそのKAT-TUNのライブでポッカリ空いた部分を埋めてしまった。
わたしはいつもエンターテイメントに楽しいを求めてる、今度はこの人たちが楽しいを提供してくれるんだって。
ドーパンのことを考えボロボロ泣きながら中丸ソロの「STEP BY STEP」を見ていました。共通する歌詞“Superman”に色々なものを重ねながら。

この日を境にわたしはバンドからジャニーズに“降りた”のだと思います。
んー、3年の間にKAT-TUNも色々あったけどね(笑)。
今は楽しくなることを提供し続けてくれているからもうなんでもいいんだよ。

でもドーパンも解散するその瞬間まで楽しい時間を提供し続けてくれていた。
世界で一番楽しいダンスタイムはあの日あの瞬間だったと今でも言えるよ。

Here we go, Take a chance again

めそめそ言っていてはいけないのはよく分かっています。

 

少クラを見ながら、柊真ちゃんが退所したって確定してから一週間経つなあとぼんやり考えていたり。検索してふと目に留まった彼の夢の向かう場所に、頑張って欲しいという強い気持ちと、やっぱり寂しすぎるよって強い愛と。

 

いつから考えていたのだろうとか、決定付けた出来事はなんだったろうとか、キリがないし答えもないのだけれど考えてしまう。そして散々考えたあとは、続けていく人たちのことを想ってしまう。

4月5日に放送されたまいジャニは胸を締め付けられる思いで見ていました。もちろんすごく面白かった!それぞれできることは無限にあるし、だからこそ選ばれた人たちなのだなあと思ったし。

でも、一生懸命ツッコミ役に徹しているじーこの姿を見てるともう泣けてきちゃって…。柊真ちゃんの長所であり短所である上手く言おうとしすぎるとこ(笑)。じーこもやろうとしてるとこに彼を重ねてしまったりね。

 

紫耀くんもれんれんもたぶん関東のお仕事メインになるのでしょう…。

柊真ちゃんが辞めてしまって、関西で…ってこだわりも消えてしまった。

二人がその道を選ぶなら関東のJr.と一緒にデビューでも応援しよう、でもなるべくなら関西がいいな~なんて一縷の望みも無くなった。

でも関西で頑張るみんなのことも絶対諦めたくない。じーこも大ちゃんも流星のこともみんな大好きだもん。

 

わたし、こんなにもまいジャニちゃんたちのこと好きだったんだなあ!

みんなみんな幸せになってほしい!!

 

 

友人と話していたのですが、もし次デビューするならきっとセクゾ管轄だよねって。でも次の子たちをデビューさせるならまずはSexy Zoneの5人を幸せにしてあげてほしいなって思うのですよ。

事務所が3人推しして、しょりたんもケンティもふまたんもそれでやって行こうって意思が見えたのならそのまま突き進んで欲しいのだけれど、誰よりもこの3人が5人のセクゾを諦めてないでしょ?

だから見捨てることもできないままずるずると5人での活動を願いながら、少し文句も言いながらセクゾを見守ってるって感じ。でもやっぱり幸せにお金をつかいたいし精神面をクリーンに保つためにコンサートへはしばらく行きません。またいつか、去年の城ホで見たみたいなハピネスが溢れる空間に連れて行ってください。

箱推しはやっぱり全員で魅せるライブを見たいです。

 

 

こんなにも箱推しなのになんでKAT-TUNの場合は2回も脱退があったにも関わらず好きでい続けられたんだろって考えたとき、自担がいるのも少なからずあるかもしれないけどやっぱりは全然ブレずに“KAT-TUN”というブランドを貫き続けたからだろうなって。

KAT-TUNはいつどの時代を切り取ってもKAT-TUN

かっこいい!

一ヵ月後の東京ドームライブ本当に楽しみすぎます。個と個がぶつかり合うがコンセプトらしいのですが想像もつかないし彼らは想像を簡単に超えていくのでしょう。

 

悲しみを幸せで補っていく作業、にはしたくない。

この胸 押し寄せる愛を 感じたなら 歌おう

この歌詞のタイトルでブログを書くときはデビューした時って決めていたのだけれども…。

 

関ジュの現場には行ったことがないお茶の間の戯言です。

 

関西ジャニーズJr.の金内柊真くんが事務所を辞めたそうです。

辞めた、と確定で言えないのはこの事務所の特殊なシステムのせいですが、まあ察するにってやつで。

3月末までやっていた関ジュの松竹座でのコンサートの千秋楽のレポがTwitterで溢れかえっていた頃、内容を見て覚悟しなきゃいけないんだなって思ってもやっぱり信じたくない自分もいました。4月のまいジャニや雑誌類に出ないのは他に何か用事があるんだろうとか、心配事も全部全部杞憂でありますようにって。心配して損したーーってしばらく経ったら笑っていられたらいいなって。

千秋楽のレポの内容は普段泣く子はもちろん泣いていたけど、ちっちゃいJrの子も巻き込んで会場中泣いていたんじゃないかって状況だったらしいですね。かつてのまいジャニで、次涙を流すときはデビューしたとき!って語っていた永瀬廉くんもやっぱり号泣だったみたいだし、その場にいたなにきん全員…柊真ちゃんはじめ向井康二くん西畑大吾くん大西流星くんみんな泣いてたって。

ジャニーズJr.は卒業という場も設けられることはなく、お別れの挨拶もないままこうやって辞めたみたいって事実だけ突きつけられるのが本当に辛いなあ。

 

最近は平野紫耀くんとれんれんが関東のお仕事にお呼ばれする機会が多くて今回の松竹もまいジャニメン6人揃わなかったのが悲しいし少し悔しい。

ジャニーズWESTのデビュー一発目コンのときも6人でバック付いて欲しかったなあって嘆いたところですが、最後の最後に思い出作りできなかったのかなって。もちろんそんな甘い世界じゃないって知ってます。けど、もし紫耀くんが先にデビューしてしまうならラストにまいジャニコンしてほしいとか思っていたところだったし、そうやってバラバラになってしまうことも覚悟してたから今この瞬間6人で楽しんでる姿をもっと見ておきたかったなって。だってずっと一緒にやってきた6人だから。

紫耀くんは柊真ちゃんが辞めることいつ知ったのだろう。千秋楽の日の目撃情報を見ると後から知ったじゃないのかって…大丈夫かなってそういう心配もある。だってあの子すごく泣き虫でしょ?Kin Kanみんな泣き虫だもんね。

 

「まいどジャーニィ~」は、ほんっっっとたまたまテレビつけていたら新番組として始まったのを見たのがきっかけで、最初はジャニーズの子ってことも知らずに楽しんで初回見てたなって思い出。それから何気なく毎週見ていたらもちろん愛着も湧いてきたしいつしかこの6人でデビューできたらいいなって夢も抱きました。

もしデビューできなかったとしても、ギリギリまでこの番組で楽しませてくれたらそれだけで十分だって最近は思っていたし、6人じゃなくなるときにこの番組も終わってしまうのかなあなんてぼんやり思ってたけど、こうやって先に誰か一人辞めてしまう未来は考えてなかった。

冷静に考えたとき、正直柊真ちゃん不在で番組大丈夫なのかなって心配してしまう。他の5人みんなボケじゃん?じーこはMCとしてやってるけどどっちかっていうとボケたいタイプだし、ちび流星は最近積極的に笑いを取りにいってるし、紫耀くんとれんれんは言わずもがな天然さんだし。大ちゃんが柊真ちゃんの引継ぎをしていくのかなあ、賢い子だからね。

もうあの空気感を見ることができないのかと思うととっても寂しい。

あとこれからの関ジュ全体も大丈夫なのかなって。お客さんが埋まるか埋まらないかとかじゃなくてもっと大きな問題。これまでも辞めた子はたくさんいるけど穴は大きすぎるのかなって正直思ってしまう。

WESTの7人がデビューして、これからきんかんのメンバーを中心に関ジュ引っ張っていくぞって出発してから1年。その間に状況は大きく変わってしまったなあって思うから。紫耀くんとれんれんは関東のお仕事のほうが多いし、次の松竹にいるかも分からない。全体のバランス的に柊真ちゃんが担ってた役割は大きかったんだなあってまた改めて気付かされるのです。

なので、こればかりはみんなで頑張ってねって見守ることしかできませんが、また関ジュで城ホを満員にしたり全国ツアーしてほしいって願っています。

 

担当もいないしちゃんとした現場にも行ったことないゆるいなにきんの箱推しだと思っていたんだけど、こんなにも柊真ちゃん、じーこ、紫耀くん、大ちゃん、れんれん、ちび流星っていう6人の括りに愛情を持っていたなんて、こういうときに気付かされました。

わたしが唯一6人まとめて見れたのはちょうど1年くらい前のセクゾコンでみんながゲストで来た時だね。あの時の「バンバンッ!!」で感じた幸せな気持ちをいつまでも覚えていよう。

 

柊真ちゃんは6人の中で一番お顔が好みで一目惚れした子。でもダンスがちょっぴり苦手でぎこちなくて、でもその分かわいかったり艶やかな表情で魅せてくれた。自分でもボケにいくけど、まずはみんなのボケを拾って面白さを倍にしてくれた。天然さんの謎発言も全部通訳してくれていた。泣き虫だったけど、やると覚悟を決めて泣かなかった。プライドは高いけれど、それでもみんなのことをちゃんと見れる優しい子。

 

今は寂しい気持ちのほうが上回ってしまうけど…。

柊真ちゃんがためらいを脱ぎ捨てて、自分で決めた道なら応援したいです。

 

「泣きべそをかいたぶんだけ 楽しいことが待っているのさ」

 


2nd movement - YouTube

 


140205 関西Jr 蒼い季節 - YouTube

 

 
少クラin大阪 バンバンッ‼︎ - YouTube

 


まいど!ジャーニィ~ 「Happy Happy Lucky You!!」 - YouTube

誰も歩いたことない道を歩こう

KAT-TUNデビュー9周年おめでとうございます!!!!

8年目だった1年間で個人的に一番印象に残っているのは少年倶楽部プレミアムのMCをグループでやったこと。
今まで国分太一くんがMCやっていた時とガラリと色を変えて望んでいましたがその中でも突出していたのがKAT-TUN Presentsプレミアムショー。
新曲披露はもちろんなんですが、昔の曲を様々な演出でやっていたのが毎回ほんとすごくて…!
そのプレミアムショーの軌跡を簡単にまとめてみました。

たくさんの人に見てほしい!

気になった方は第3週目の水曜日、チャンネルはBSプレミアムで。


2014年4月16日放送
・「Real Face」オーケストラVer
初回放送はデビュー曲。聞き飽きたと言っても過言ではないこのデビュー曲ですが、新たな一面を見せてくれてこの曲のキラーチューンっぷりに改めてひれ伏せた方も多かったのではないでしょうか。
豪華なオケをバックに従えていたのももちろん凄かったけど、4人になってからは封印されていたRAPがあった部分も省かずに魅せる挑戦。その部分に突入する前の中丸のボイパや、B'zの松本さんが作曲してくださったのも有名なこの曲ですが印象的なギターリフのメロディがしばらく聞けていなかったので久しぶりに聞けて嬉しかった!
あと間奏でのソロダンスもとてもかっこよかった。KAT-TUNはそれぞれのダンススタイルが全く違うのでこういうのは個性が垣間見えていいですよね。
聞き慣れた曲だけど演出で全く違う魅せ方をしてたしとても新鮮でした。表現の形は無限にあるのだなあと感心した初回放送。
オケの雰囲気に合わせてロバ丸(上田・中丸)はサビの振りをしてないんだけど、やっぱり手が出てしまう友達部(亀梨・田口)が可愛すぎたのもポイント!


5月21日放送
・「4U」アコースティックVer
アコギやカホン、コーラス隊と共に。このプレミアムショーが普段の歌番組と違うのは生歌が多いこともあるのかなあと思います。個人的には踊ったりするなら被せでもいいと思うんだけど生歌へのこだわりが強い彼ら。あと、単純に人数が減ったからそれぞれが歌唱力前よりつけたんだなあって、見えないところでの努力もこういう本番を見て感じるのです。
共演している楽器が生の音なんだから、こっちも生歌で対応するのは当然なんだけどそれをさらっとやれるようになったのも最近の強みですよね。


6月18日放送
・「GIMME LUV」~「楔-kusabi-」DJコラボ
DJと中丸のボイパのコラボでスタート。中丸がグループの中での立ち位置を見つけたくて始めたボイパだけどこういうコラボの場に違和感なく馴染んでるのは凄いなっていつも思う。
ギミラと楔の間にあったDJ×ソロダンスがこの回では一番印象的だったなあ。それぞれの曲はDJをやってくれた方が作ってくれたみたいなんですがまたそれぞれに合っていて素晴らしかった。あと披露する順番も。中丸→上田、ときたら次は田口と思うんだけど亀梨くんで。たぐちゃんはグループのダンスにおいての肝になってるんだなあって改めて感じました。
亀ちゃんがDJしている姿もソーキュートでした!ライブでも本格的にやってるの見てみたい。


7月16日放送
KAT-TUNセレクト思い入れのある曲メドレー
4人がグループ、個人でJr.時代に思い入れがある曲をメドレー方式で披露。他のグループの曲を歌うのはこの回が初めてでした。
1曲目はJr.といえばこの曲!って思う人も多い「can do!can go!」。4人も頻りに言ってるけどJr時代に覚えた曲の振りは身体に染み付いているんだろうなあというのが目に見えて分かるくらいダンスが活き活きしてた印象。
次からは一人ずつで他の3人はバックダンサーでのリレー方式。田口くんはV6坂本くんのソロ曲「Shelter」。アクセントダンスというリズムや効果音に合わせて踊るのが印象的な曲ですがKAT-TUNのダンス番長たぐちゃんの本領発揮!という感じでキレキレでとてもかっこよかったです!
続いて中丸はKinKi Kidsの「Misty」。Jr時代のライブでも歌っていた思い出の曲。わたしは中丸が歌っているのでこの曲の存在を知りましたがとっても良い曲ですよね。中丸の声ともとても合ってるし流れるようなダンスの振りがとても大好き。
上田くんもKinKiで「Natural Thang」。大人っぽいこの曲に憧れていたって理由での選曲ですが今の年齢にちょうどあってる感じで、艶やかで妖しくてとても素敵でした。たちゃんはソロでの振り幅がいちばんすごいなって思ってるんだけどこういうドストレートな曲もまた見てみたくなった。
亀梨くんは自身が大好きなSMAP木村くんの曲「HA」。この曲のことを知らなかったんだけど、亀ちゃんが歌いだした瞬間これ絶対にキムタクの曲だ!って思ったし、リスペクトしてるんだなあって気持ちが十二分に伝わってきました。本当に大好きなんだなあ。
それぞれのバックに徹しているかつんちゃんもとても良くて目が足りなかった。
そしてラストはKinKiで「カナシミブルー」。KAT-TUNがキンキのバックを卒業した思い入れ深い曲。切っても切れないほどの関係性でKAT-TUNにとって特別な先輩なんだなあというのが伝わってきました。気迫が違った。


8月20日放送
・バイオリニスト葉加瀬太郎さんとのコラボ
この回のトークゲストだった葉加瀬さんとのコラボ。アルバム「come Here」の中から葉加瀬さん選曲とアレンジで「不滅のスクラム」と「優しい雨」のメドレーでした。
葉加瀬さんのバイオリンで「ハンガリー舞曲5番」から「不滅のスクラム」への流れ、文字だけで見るとちゃんと繋がるのかなって感じですがアレンジが素晴らしくて全然違和感がなかった!あと不滅のスクラムは田口くんの振付けたダンスありきだと思っているので久しぶりにこの曲で踊っているの見れて良かったです。
再び葉加瀬さん演奏で「情熱大陸」。途中でたぐちゃんのタップと中丸のボイパコラボもすごかった!
かむひあツアーではバックバンドがいなかったので優しい雨も違うアレンジだけど生オケで聞けてよかったです。


9月17日放送
・未音源曲メドレー
「Red Sun」~「DESTINY」~「Le ciel~君の幸せ祈る言葉」~「ツキノミチ」~「青天の霹靂」
この楽曲ラインナップ!昔ファンだった人も飛びつくでしょう!!
わたしはデビュー後からのファンなのでそこまで思い入れないもののリアルに追ってなかった分この曲聞いてみたいって欲はずっとありました。そこの需要を満たしてくれるこの番組神すぎます。
そしてJr.の頃に歌っていたので10年近く前の曲がほとんどなんだけど今歌っても違和感がないところを見ると、いかにKAT-TUNが“らしさ”を貫いてきたのかが分かります。荒削りだった部分が減ったようにも思うけど全然ブレていない。
個人的にいちばん嬉しかった曲は「青天の霹靂」!ファンになる前だったけどMステでずぶ濡れになりながら歌っているのをずっと覚えていて。曲もかっこいいなあと思ってたから好きになってすぐにこのい曲が入ってるCD探したけど音源になってなかったという…。それほど鮮烈だったのです。
テレビで歌ったのはこのMステと少年倶楽部の2回のみらしいんだけどそれでもすごく人気ある曲だし、音源化になってないんだからまた改めてライブで歌ってくれるといいな。


11月19日放送
・Rock曲メドレー
「keep the faith」~「LOVE」~「BIRTH」~「WILDS OF MY HERAT」
個人的にLIPSが入っていれば最高でしたがそれでもめちゃくちゃ良かった!元々ロック畑の人間だからKAT-TUNがこういうのをやってくれたのは本当に嬉しかった!佐藤タイジさんやDAのHIROKIさんやTOKIEさん、わたしにはお馴染みの方ばかりの豪華なバックバンドで腰抜かす勢いだった。
スタンディングでKAT-TUNを見るという夢を擬似体験できた気がして楽しかった。この方向性もまだ求められているのを分かってのこの企画だったのかな?確かにこういうロックの曲でキーになる声は今いないけどまだまだバンド曲っぽいものもやってほしい!
全部バンドアレンジがテーマのツアーしてほしいなあ。喉疲れてしまうかな。みんな結構声細いから。
1年を通してこの回が一番好きです!亀ちゃんの明かりを灯すから~のとこで照明灯すダサさ可愛くて大好き!たぐちゃんの椎名林檎ばりの拡声器使うとこ大好き!たちゃんのちょっと無理してる感じの煽り大好き!TOKIEさんが隣にきてどうしていいかわからずそわそわしてる中丸大好き!


12月17日放送
KinKi Kids「カナシミブルー」
少プレ始まった頃からずっと言っていたKinKi先輩のバックでもう一度踊りたいという夢!早速叶えちゃったよこの4人。
飽くまでも剛と光一を立てるようにバックでおどってるかつんちゃん可愛かったなあ。その4人を見守っている2人も菩薩のような優しい笑み…。
途中からは4人も一緒に歌ってけど本当にみんな嬉しそうでした。

玉置浩二さんとコラボ
「絆」~「サヨナラ☆ありがとう」~「田園」~「メロディ」
この回のトークゲスト。ドラマ「東京バンドワゴン」で亀ちゃんと共演したという縁だけど、このドラマも「サヨナラ☆ありがとう」も時期的に支えられたかつん担は多いんじゃないかなあと思います。わたしもそうでした。
1年経ち改めて聞いても良い曲だなあと思うし玉置さんとの出会いも運命のようでしたね。


2015年1月21日放送
・NEWSとスペシャルコラボショー
約10年前SUMMARYという舞台で共演したNEWSとKAT-TUN。6人同士だったのに今では偶然にも4人同士。デビュー時期もほぼ一緒で切磋琢磨してきたかのような関係の2組のコラボ。めちゃくちゃ熱かった…!
まさに黒と白、赤と青。相反するグループカラーの2組だけどダンス一つとってもそれがよく分かるし同じ舞台で改めて共演してるのが面白かったです。そのあとは各グループから1ずつペアになってそれぞれの曲歌うんだけどコンビにもそれぞれ色が出てて良かった!
中丸とまっすーで「weeeek」。プライベートでも仲良い組み合わせ。癒される。
たちゃんとシゲアキで「EXPOSE」。ここもプライベートで付き合いのあるとこ。シゲアキのシャウト癖になりそう。
たぐと慶ちゃんで「チャンカパーナ」。一時期シンメだったでっかい細目コンビ。でっかいわんこって感じの絡みカワイイ。
亀にゃんとてごにゃんで「Love yourself」。ドラマ「ヤマトナデシコ」で共演したピンクカラーの末っ子。唯一背中合わせだったのがまた良かった。
続いてグループでお互いのデビュー曲。KAT-TUNは「NEWSニッポン」。これは知らなかったんだけどCDデビュー前に限定盤みたいなのでこの曲を出してたらしい。そしてNEWSはお馴染み「Real Face」。てごにゃんの「チッ」かわいい!
そして今や幻の曲となってしまった「SUMMERY」。若いグループに引き継がれていってほしいジャニーズ全体の曲でしたがいつの間にかサマリーもやらなくなってしまい、まさか再び披露してくれるのがY&J世代のこの2組というね、激熱案件でしょう。
この曲は全員でフライングしながらサークルになりぐるぐる回りながら歌うのがお約束なんですが、まあ当然フライングはなく。でも円になって歌ってるの見て胸が熱くなった!
グループ同士のコラボこれからもたくさん見たいです。


2月18日放送
・ツアー「come Here」演出再現
「BLACK」~「BREAK UR CAGE」~「MY EVERY TIME」
去年の夏のツアーで一番好きだったこのストンプパート。バーで4人が集まって…って設定だったんだけどここで初めて少プレのバーセットが活かされました。というかここで使うんだ!って感動した。
ツアーでも大活躍だったナカマループマシンから始まり、他3人のダンスや小道具を使ってのセッションまで再現。
このパートは狭い会場でこそ活きるなあって大阪のホールで見たときに思ったんだけど代々木でそれは覆ったし更にドームで見たときは広い会場ならではの演出にまたアップデートされていたし、KAT-TUNの中での演出効果っていうのは無限にあるんだなあって思い知らされました。
なのでこのテレビサイズで見てもとっても良い演出になっていました!


3月18日放送
・新曲「KISS KISS KISS」
上記で新曲は書いてなかったんだけどこの回の新曲披露はちょっと変わった人とコラボしてたので…。なんとバックに男性のポールダンサーさん!大人っぽくてちょっとエロい世界観の曲だけどそうきたかって!こういうのもっともっとやってほしい!
あとKAT-TUNにミラーボールよく似合う。

KAT-TUN春ソングメドレー
「Will Be All Right」~「MESSAGE FOR YOU」~「MY SECRET」~「PERFECT」
バンド、オーケストラ、コーラス、そして4人のハーモニーがとても美しいコラボレーションでした。
こうやって振り返ってみると1年でまた4人の歌上手くなったんだなあって思った。だから選曲の幅も広がっていく。
うぃるびーを今歌う意味。考えてみたけど本人達の真意は知らないので何も言いません。やっぱり良い曲だし、KAT-TUNの曲だからこれからも歌っていってほしいなあ。
ツアーでは披露されなかった「MY SECRET」が念願の披露。隠されると神格化されいってしまうものだけど、この曲は本当にいいからちゃんと聞けてよかった!あとこの生バンドととても相性がいい曲だからとっておきの隠し玉として今回披露されてよかったかも。
「PERFECT」も大好きな曲の1つで、2012年のツアーでもキーになっていた曲。改めて聞いても本当に良い曲!KAT-TUNっぽくない爽やかな曲って思われるかもしれないけど、歌詞がKAT-TUNっぽいなっていつも思う。
「焦らず並んで歩いていこう 人と比べながら生きてもしょうがない」
「回り道でも一番前 誰も歩いたことない道を歩こう」
直接の言葉はなくても伝わるんです。


簡単にまとめられなかった。
それほど濃い内容の番組でした。嬉しいことに4月からもKAT-TUNがMCです!
月1のレギュラーですがこれほど宝物だって思った番組は他にありません。
BSでの放送ですがもっともっとたくさんの人に見てほしい!
他のグループ好きな人もだけど、全然ジャニーズ興味ない方にこそ見てほしいなあとも思ったり。
どうせジャニーズでしょ、って思ってる人ってたくさんいると思うけどジャニーズだからこそオールマイティになんでもやるしそこそこのクオリティ以上のものを提示しないと認めてもらえない。彼らはそれを分かってるから無言実行してる。
2年目もまだまだやりたいこといっぱいあると思うし増えていくと思うし楽しみです。
需要を知ってか知らずか、毎回想像を超えるプレミアムショーをありがとう。

デビュー9周年、大事な節目の10周年まであと1年。
回り道たくさんしたけど9周年というものは4人のものです。本当におめでとうございます。
これからもたくさんの景色を見せてください。

久しぶりの東京ドームで見るKAT-TUNが今から楽しみ!

海岸通りに春が舞う

ASIAN KUNG-FU GENERATION
3/16@堂島リバーフォーラム

ソラニン
アフターダーク
それでは、また明日
ブルートレイン
ブラックアウト
イエス
マジックディスク
リライト
Easter/復活祭
新曲
新曲
さよならロストジェネレイション
今を生きて
スローダウン
ローリングストーン
スタンダード
タイトロープ

EN.
シーサイドスリーピング
海岸通り
君という花

久しぶりにアジカンのライブへ。久しぶりすぎて前回いつ行ったのか思い出せないくらい久しぶりでした。
多分4年ぶりとか?でもこっちがやっぱりホームだなって思わせてくれる安心感がありました。フロアの熱気、後ろにいて本人達があまり見えなくても身体にぶつかってくる楽器の音。心地よすぎました。

今回のツアーは酔杯と題したアジカンではおなじみのイベント!
アルバムツアーではないのであらゆる年代の曲が聞けて楽しかったなあ。
個人的に好きな曲がピンポイントで繰り出されたので涙腺まで刺激されました。
勝手に、なんだか見透かされているような気分になって、少し胸がざわざわした。


初っ端の「ソラニン」は原作も映画も好きなのと、この曲が世に出た頃の自分の荒み具合を思い出して泣いた。
曲が始まる前にギターのコードがポロンと鳴って、あ、あの曲だ!ってこの感じやっぱり大好き。
次の「アフターダーク」はシングルが出た当時は好きだってそこまで思ってなかった曲なんだけど(ごめん)でも楽曲も年季が入ると熟成されるというか、改めて聞くとこんな曲だったんだね!って気付くことも多い。ということでアフターダーク自分の中でもとても盛り上がって見てました!

続いて「それでは、また明日」。この曲の頃ってわたしはバンド全然聞いてなくて…アルバム「ランドマーク」も未だに全然聞き込めてないくらい。
ライブで見るのは初めてだったんだけど、この曲もとても素敵というか、当時の背景がすぐ浮かぶようで。
「それでは、また明日」と当たり前に言える今日がまたやってくることの歓び。数年経ってまた感じる。

そして「ブルートレイン」からの「ブラックアウト」!
当時は賛否両論でしたがアルバム「ファンクラブ」はやっぱり一番大好きなアルバムなんだよね。
特に「ブルートレイン」はこれまた一番大好きなシングル曲。PV含めて大好きです。
キヨシの変則ドラムパターンはもちろんだけど、歌詞もいつまで経っても胸を打つ。

次の「イエス」って曲、ゴッチがTwitterでたまたま「イエスって絶対捨て曲だよね~」って呟きを見てやってやる!と思ってセトリ入りしたらしい。
わたしは好きなんだけど、確かにどのアルバムに入ってるかしばらく悩んでたのは内緒だよ……。
そのイエスも入ってるアルバムのリード曲「マジックディスク」。
アジカンはどの年代の曲を聴いてもブレていないのが、いつまでも好きな理由だなあって思う。
「リライト」はアニメのタイアップにもなったキラーチューンなはずなのによく聞くと変な曲だよね。
この曲でコール&レスポンスするとは思ってなかった…!
でもイントロが鳴った瞬間のオーディエンスの爆発具合は相変わらずすごい。

このあと今週発売のシングル「Easter/復活祭」を始め新曲を何曲かやってたけどゴリゴリのロック!って感じで、少し前の感じがしてかっこよかったなあ。次のアルバムも楽しみになった。
わたしがバンドから少し離れてしまった理由はいくつかあるんだけど、その中にみんなある日を境に守りに入ってしまったってことがあるんだよね。それは優しさ故なんだけど。
だからまた在りし日に戻りつつあるのかなあなんて、勝手な想像です。

ラストの「タイトロープ」。
三味線コードがなんやら~ってゴッチが言ってるのを聞いて、これは確かファンクラブの中のどれかだ…!って覚えてた自分すごい、ってくらいやっぱりこのアルバムが大好きなんですね。
静かに、こうやって終わる感じ。懐かしさと新しさと。激しいだけがロックではないのだとアジカンの曲はいつも教えてくれる。


アンコール1曲目は建ちゃんボーカルの新曲!
アジカンの王子って紹介されててめっちゃ笑った!キャーかわいい!
エンジェルボイスすぎて恥ずかしくなるから「嘘とワンダーランド」いつも飛ばしちゃうんだけどやっぱり可愛い声。

次の曲がね「海岸通り」で緩みきった涙腺は大変でした。
春らしい曲といえば、この曲だもんね。色んな海岸の景色を浮かべてしまう。
どの海にも毎年毎年当たり前のように春がやってきますように…。
ラスト「君という花」は楽しく笑って終わることができました!

最近はバンドの音が鳴る会場へ行く機会が減ってしまったんだけど、ここへ足を運ぶたびにやっぱり原点だなあ、ホームだなあって安心感がある。
身体にぶつかってくるギターの音、足を掬ってきそうなベースの音、胸を打つドラムの音、耳を伝うボーカル。
目を閉じていてもたくさん伝わってくるこの空気感がやっぱり大好きだなあって思う。